【東南アジア旅行】バンコク２日目

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２日目の観光場所とそれらの感想・考察を書いていきたいと思います．2日目に行った観光地は以下のようになります．前の記事に書いた通り，バンコクはとても交通網が発達しているので，主に電車を使い，最寄駅から観光地までは安いタクシーで移動しました．

・ワットポー
・ワットプラケオ
・ワットアルン
・チュラロンコン大学
・サイアンパラゴン（ショッピングモール）

１，ワットポー

この日の観光は寺院巡りでした．バンコク三大寺院のワットポー，ワットプラケオ，ワットアルンを１日で全て見ました．ほとんどのタイの寺院において肌を露出した服装では入場できません．行く際にはご注意ください．

最初に訪れた場所はワットポーです．ワットポーはバンコク最古の寺院で，タイマッサージの総本山であるそうです．入場料は100バーツ（400円程度）とやすかったです．

入ってすぐ，小さな仏像が収納してある建物がありました．とても可愛かったです．

ワットポーで最も有名なのが，この寝釈迦仏．全長49m，高さ12mととても大きく全体像を写真に撮るのがとても難しかったです．足の裏には108個の宇宙観を表した絵が描かれています．

また，寝釈迦仏を囲む通路脇には108個の煩悩を捨てる鉢があります．言わずもがな，この108という数字は煩悩の数です．（写真は撮り忘れました．）

２，ワットプラケオ

続いて行った場所は，ワットプラケオ．その外観から，エメラルド寺院と呼ばれています．タイ最高位の寺院であり，王宮でもあります．そのため警備が激しく警備員や軍隊がたくさんおり，入場料も500バーツ（1800円程度）ととても高いです．

まず，ワットプラケオに入るときに非常に不快な思いをしました．この立て看板，なんと書いてあるのでしょうか，拡大してみます．

"FOR TOURIST NO ENTRY
ENTER THE VISITOR GATE"

つまり，「観光客は違う場所から入れよ，ここはタイ人だけだ！」ってことね．

とてもめんどくさいじゃないですか．ただでさえ，タイの寺院のほとんどはタイ人料金と観光客料金を違う設定にしており，観光客からお金をむしり取っているのに入り口まで違うなんて．

タイ人に扮して，帽子を深くかぶって友達のタイ人とタイ語を話しながらタイ人専用ゲートに入ろうと思いましたが，無理でした．タイ人の友達は「私たちはタイ人だ．」とタイ語で警備員に行っていましたが，「そこのお前は？」と僕がタイ人でないことをすぐに見抜かれてしまいました．四つくらいのタイ人専用ゲートで試しましたが全てバレてしまい，銃を向けられたりもしたのでおとなしく観光客ゲートから入ることにしました．悔しかったです．友達のタイ人は僕の分まで警備員に文句を言ってくれました．ありがとね．

無事中に入りました．王宮だけあってきらびやかな建物が並んでいましたが，

人が多すぎる．特に，中国人のツアー団体何個きてるの？ってくらい中国人団体とぶつかりました．

寺院内の建物はとても綺麗で面白いものが多かったですが，建物だけの写真は絶対に撮れません．しかも，写真を撮っている最中にはよくわからない言語で「邪魔だ！どけ！」みたいなことを言われます．英語で文句を言っても彼らに英語は通じません．渋々写真を撮るのを諦めました．

ここまでずっと文句を書いてきましたが，壮大な建物が数多くありました．

もう二度と入らないとは思いますが．

３，ワットアルン

続いては友人に強くお薦めされたワットアルン．チャオプラヤ川を船に乗って渡りました．上の写真は船から撮ったもので，上手く撮れたのでとても満足しています．（天気は少々悪いですが．）

ワットアルンは巨大な仏塔が1つ，それを取り囲むように4つの仏塔が立っています．表面はキラキラした何かで追われており，光が反射してとても綺麗です．

近くで見るとこんな感じです．デザインがきめ細かくて綺麗ですよね．好きすぎて一時間くらいずっと写真を撮っていました．

階段を登って上の方まで行くことができます．上からの眺めもよかったです．この時には天気も良くなってきています．

もう一度船を使って戻り，昼食にチャーハンみたいなやつを食べて，三大寺院巡り終了です．

４，チュラロンコン大学

そのあとは友達の大学であるチュラロンコン大学に行きました。タイの中では文系でトップの大学です。

バスケットコートがあったので写真を撮りました。羨ましいです。

構内には大学内を移動するようのバスもありました。一般人の僕でも乗ることができました。ここでは差別されなくてよかったです。

５，サイアムパラゴン

最後にサイアムパラゴンというショッピングモールに行きました．友人が日本にいた時はいつも飲んでいたくせに，「最近は病院で薬もらってるから飲めない」なんて．せっかく僕がきたのに．

というわけで，映画館に行くことにしました．タイの映画館はとても寒いので友達が上着を家から取ってきてくれました．その待ち時間にサイアムパラゴンをうろうろしていたら紀伊国屋を見つけました．

見た映画はなんと「天気の子」．音声は日本語で字幕はタイ語．いつも英語音声の日本語字幕で映画を見ているので，音声ネイティブの優越感に浸れました．また，一緒に旅をしている日本人の友人以外の日本語を聞いていなかったので，久しぶりにそれ以外の日本語を聞いて心が落ち着きました．

６，感想・考察

まず，三大寺院を１日で全て回ることができてとてもよかったです．これでほとんどのバンコクの主要観光地には行けたと思います．

また，日本で友達になった留学生を訪ねたのは初めてでした．案内してもらえるだけでなく，移動中も昔話で盛り上がったり，些細なことで大爆笑したり．とても楽しい時間を過ごしました．これからも日本でたくさん外国人の友達を作って，その人たちの国を訪ねたいです．

次回はアユタヤ編！お楽しみに！