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【東南アジア旅行】アンコールワット遺跡1
〜プロローグ〜
9月9日,僕たちは朝四時に起きてアンコールワットに向かった.実は前日から24時間5ドルで自転車を借りていたのだ.ホテルからアンコールワットまでは7.2km.余裕ではないか.そんな風にたかを括っていた.アンコールワットまでの道のりは,それはもう希望に満ち溢れていた.「カンボジア,おはよう.アンコールワット,おはよう.ああ,僕たちは今から死ぬまでに一度は見に行きたい世界レベルの遺跡に行くのか.」
注:アンコールワット本体を見た後から地獄が始まります.
この日に訪れた観光地は以下のようになります.
アンコールワット小回りルート
・アンコールワット(先述の本体)
・プノン・バケン
・アンコール・トム&バイヨン
・チャウ・サイ・デボーダ
・タケウ
・タ・プローム
・バンテアイクデイ
・プラサット・クラヴァン
はい,実はアンコールワット遺跡はアンコールワット本体と,小回りルート沿いの遺跡(7個)と大回りルート沿いの遺跡(7個)からなっているんです.知りませんでした笑.僕たちはカンボジアでの滞在時間が1日(移動日除く)だったので小回りルートしか行けませんでしたが,小回りルートですら20km近くあります.ホテルへの行き帰りも含めると1日で35kmも自転車で走るという超過酷なスケジュールでした.
リサーチ不足でした.いくら安くてもせっかくの観光なので車かトゥクトゥクを使いましょう.良い子は絶対に真似をしないでください.
それでは気を取り直して観光地の説明に参ります.アンコールワット遺跡はたくさんあるので,二つの記事に分けて紹介します.
1,アンコールワット
まずは入り口から大きな池まで自転車で行きます.トゥクトゥクで来た人たちはここは歩きなので僕たちはここで100人くらい抜きました.まるでマリオカートです.自転車を降りると大きな池をダッシュで渡ります.
これも全ていい位置で日の出を見るためです.アンコールワットのメインの遺跡の前に二つの小さな池があるのですが,遺跡に向かって左側の池の中央部分が最も良い日の出スポットと言われています.これは日の出前の写真です.
日が昇り始めました.
最も明るい日の光が撮れました.
拡大するとこんな感じ.写真でもまぶしさが感じられます.
日が昇りきるとこんな感じです.正面の小さな池に遺跡が反射してシンメトリーを形成しています.
正面から見たアンコールワット.中央の三つの塔が象徴的です.内部には三つの回廊が層になっています.
第一回廊の吹き抜け部分.
第一回廊には壁画があります.
こんな壁画も.
第一回廊と第二回廊の間の部分も歩けるようになっています.
一つ前の写真の部分から撮った第二回廊です.
第二回廊の吹き抜け.
第二回廊と第三回廊の間の部分.ここは第一回廊と第二回廊の間の芝とは違い,石でできています.
第三回廊です.
第三回廊の上から登ってくる階段を撮りました.
第三回廊は一周が短かったです.これは第三回廊から外を撮った写真です.
アンコールワットだけでとても写真を撮りましたが,遺跡はあと7個残っています.次の記事もお楽しみに.
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