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【東南アジア旅行】ヴィエンチャン1日目
前回の記事はこちら.
前日ラオスのヴィエンチャンに到着しました.夕方ついて,洗濯もできて,長く寝ることができたので,朝早くから観光地巡りに行くことにしました.ホテルでたまたま初めての海外旅行が東南アジアバックパッカーひとり旅という日本人と友達になり,とても面白い話を聞くことができました.世の中にはいろんな人がいるんですね.
ヴィエンチャン1日目(東南アジア5日目)の観光場所と,それらの感想・考察を書いていきたいと思います.行った観光地は以下のようになります.移動手段はなんと,自転車.ホテルの近くで自転車を借り,旅が始まりました.
・ワットシーサケット
・ワットポープラケオ
・パトゥーサイ(凱旋門)
・タートルアン
ヴィエンチャンの道路はとても整備されていましたが,自転車を使って長時間旅をしましたが,そこまでストレスはなく,とても楽しかったです.ちょっと車の間を通ったりしないといけない時もありましたけどね.
東南アジアの道路についての記事はこちら.
1,ワットシーサケット
ワットシーサケットは建立当時の様式を保っているという点でヴィエンチャン最古の仏教寺院です.門をくぐると,,,
大きな仏像のある建物が真正面に見えます.残念ながら中は撮影禁止でした.
大きな仏像の入っている建物を囲むように,小さな仏像たちが360度並んでいます.とても可愛いです.
2,ワットホープラケオ
ワットホープラケオ,1565年に建設された寺院で,王国の首都をルアンパパンからヴィエンチャンへ遷都する際,バンコクのエメラルド寺院の仏像を安置する場所として建てられました.
建物の中には仏像の他に絵や仏教関連のものが売られていました.これも残念ながら中は撮影禁止でした.
3,パトゥーサイ
パトゥーサイとは,凱旋門(victory gate)のことです.上の写真は少し遠くから,道路の真ん中に出て撮ったものです.
近くから全体を撮った写真です.とてもかっこいいですよね.
バルセロナやパリの凱旋門にも行ったことがありますが,登ったのは今回が初めてでした.しかもヴィエンチャンには「何もない」ため,まっすぐ大きな幹線道路を遠くまで見ることができます.
この写真は凱旋門の外に出られる場所から撮ったものです.凱旋門の中の窓から同じ景色を撮ると,,,
窓の模様を道路の中央線に合わせると,このように模様と景色がマッチした写真を撮ることができるようになっているんですね!
4,タートルアン
タートルアンは13世紀初頭に建てられたクメール様式仏塔の廃墟を修復,改築したものだと伝えられています.ラオスの文化やアイデンティティが各所に見られ,現在はラオスの国民主義のシンボルになっており,国章にも描かれています.
壮大で,綺麗な金色で,とてもインスタ映えです.
5,その他&感想・考察
なんと,ヴィエンチャンで行きたいところは14時くらいまでで行きつくしてしまいました!自転車神!!
ということで,メコン川のほとりの一番値段が高そうなバーで昼間から飲み始めました.一番高いと言っても日本円で1000円程度ですが.
友達と共通の知人に電話したり,ほろ酔いで楽しんでいると,気付いちゃったんですよ.
僕ら今,国境付近で飲んじゃってんじゃん.
これはなぜか感動しましたね.メコン川が国境になっていることは知っていましたが,いざそれを目の前にすると,隣の国が本当に近い気がして.言葉に表せれない好奇心と,それに伴う恐怖を感じました.戦争が起こったらこの付近の人たちは一番にやられるだろう.島国の日本では感じられない体験をしましたね.
「世界一何もない首都」と言われるヴィエンチャン.観光地巡りものどかで落ち着いた気分で回ることができました.僕たちの格安,急ぎの旅の中で,自分が何者なのか,帰ってきたら何をしたいのか,などゆっくり考えることのできるいい休憩の時間となりました.
東南アジアに行く際には,休憩も兼ねてヴィエンチャンでゆっくり観光することをお勧めしますよ.
次の記事もお楽しみに!
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