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暗号資産から逃げちゃダメだ!〜5分でわかる基本〜

前回のnoteを読んだ上で本noteをご覧下さい。
前回のは下に貼っておきます😁


・ビットコインの誕生🐣
〜ロマンだらけの新通貨…?〜

銀行や国が主役で僕らは脇役…
なんかずるい感じするなー

そう思った1人の天才から始まった壮絶な物語が
ビットコインです😆

2009年
サトシ ナカモト
と言う謎の存在(個人かグループかも知らない)
がネット上に出した英文の論文からその通貨は始まった。

「国や銀行が支配している金融が全てではない。」

「お金の価値をリーダーが決めるのではなく、皆でチェックして保証しあえるシステムが出来たら…」

「僕達はもう搾取される事はない。」

「お金の中央集権制から分散型の平等な体制に」

「テクノロジーの力があれば出来るはずだ!」

これかサトシ ナカモトの新しいユートピア的な金融構想です😊

これが出来るようになるのがブロックチェーン
前回noteにもありますのでまだ見てないよって方は一回読んだ上でまたここに戻ってきてください笑


つまり、ブロックチェーンというテクノロジーを使えば皆がチェックして信用に至る通貨は作れる!
という事がわかったわけです🥺

ビットコイン・ピザ・デー

ただ新しすぎてすぐには普及しなかった…
そんな中2010年5/22にビットコインでピザを買うという決済が成立しました!
この日をビットコイン・ピザ・デーと呼び
皆で喜んでたりもしました🤩
(いいですね〜!)
ちなみに1万BTCでピザ2枚を買ったそうです🙂‍↕️
この時は1BTCが1円にも満たない期待感やニーズしかない状態でした🥲

マウントゴックス事件

しかし徐々に徐々に流行り出した矢先、ある会社が登場します。
それが世界初のビットコイン取引所
マウントゴックス(MTGOX)です!

※元々はカードゲームのデジタルカードをインターネット上で売買してた会社🙂‍↕️
Magic The Gathering Online eXchange
マジックザギャザリング オンライン イーエクスチェンジ
日本で言う遊戯王とかポケモンカードみたいな海外のカードゲームです笑
それぞれの頭文字をとってマウントゴックスなわけです笑
その社長がビットコインに目をつけてやり始めた当時ほぼ世界シェア率100%の取引所。
(まだ誰もやってなかったからね…)

そのマウントゴックスがアメリカの有名雑誌
タイムズ誌に特集されて大バズりした!

バーンってバズった時に何が起きたか。
ハッキングされちゃったんです😭
それがマウントゴックス事件と言われ暗号資産(ビットコイン)ちょっと危ないんじゃないの?と言われ始めた1つ目の事件です😫

ただ皮肉にもこの事件。
これをきっかけに暗号資産の認知度やビットコインの認知度が広まりました…!

キプロス危機

そしてもう一つのポイントになった出来事が
キプロス危機です。😗

ギリシャの下にある小さな島(キプロス)がうちで会社作ってくれたら税金安くしますから!
いわゆるタックスヘイブンとしてセレブや海外から人気がありました。
ただギリシャが財政難に陥った事でEUはキプロスをギリシャが管理したら?ってなるんです。

そうなると税金安くしますから!が通用しなくなり、キプロスに預けてたお金を今後ギリシャ(国)に全て奪われるかもしれない…

そう思った海外の起業家やセレブたちがこぞって銀行からお金を引き出したんです。
そしてそのお金を預けた先がビットコインなのですよ🤩

質問🙋
なぜキプロスから引き出したお金を
ビットコインに注ぎ込んだのか…

皆さんわかりますか??

これはビットコインが国や銀行とは無縁で破綻や差押といったリスクが無かったからです😍

そしてビットコインの流れは日本にも来ます
やっと来た笑

改正資金決済法

日本が改正資金決済法と言う
ビットコインを決済に使っていいですよー
使えますよーの法律を出しました!!

それを受けてたくさんの取引所や新しい暗号資産がどんどん出てきてまさにバブルのような熱気になった矢先…

コインチェック事件

コインチェック事件が起きます😖

コインチェック自体まだ新しい会社でしたが独自の暗号資産「ネム」を扱ったり
CM起用が上手くいったり、ビットコインのもっと言うなら暗号資産の波に乗ってどーんっと!急成長した時にハッキングされます🙃
第二のマウントゴックス事件ですね笑
※ちなみにハッキングにより暗号資産を失うことゴックスすると言います。

それぐらい衝撃かつ恐ろしい事です。
被害額は580億円と言われてます…

初期のマウントゴックスとは比べ物にならないほどです!
初期は1BTC30ドルの時が、この時はすでに1BTC200万の時代です😱
被害総額だけでなく暗号資産やばいまじ怖いで
皆一斉に売り出して一気に暗号資産の価値ぼーんっと大暴落したのもこれがあったからです。

そもそも皆思ったはずです。
なんでハッキングされたの?

ブロックチェーンって安全なんでしょ?
改竄もハッキングも出来ないからビットコインを始めとした物に使われるしすごいよねってなってるんだよね?

なぜコインチェックは狙われた?


今からここをお話ししていきます!

そもそもが今回狙われたのはビットコインそのものではなく
それを取り扱う取扱所が狙われたんです。
ホットウォレットコールドウォレットの言葉で簡単に説明します。
銀行で言う窓口がホットウォレット金庫がコールドウォレットです。

銀行は、通常ある程度のお金は窓口にあって大金や日常でそれほど言われない金額は金庫にあると思いますがコインチェックは全て(580億円)が窓口に置いてあった状態です😱

金庫(ビットコイン)はハッキング不可能ですが
窓口(取引所)はハッキング容易に出来る。
だからこそコインチェックはハッキングされ窓口にあったお金全部を持ってかれたのです。

暗号資産の未来

様々な出来事で暗号資産は広まったわけですけども
まだまだ壁はありますよね…
元々は国や銀行に頼らない新しい金融というテーマで進んでたけど、結局リーダーからしたら面白くないわけです。

暗号資産においても投資としてはいいけど通貨ではないよねと言うのが今現在の認識。

ここで皆様に僕の座右の銘をお伝えします。

「今やってる事が必ずしも未来に役立つとは限らない。その上で今現在できる事は、過去の点と点を結びつける事と、未来に向けて必ず役に立つと信じて行動することの2つしかない。」

これは僕が尊敬している故スティーブ・ジョブズ氏の言葉です。

僕も少なからず暗号資産は趣味程度にやってますが、これが将来役に立つかもしれないと言う思いで行動しています。
皆様も基本や基礎として本ノートを活用してくれると幸いです。

長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました!!🙇‍♂️


ではまた、次回。バイバイ👋

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