今夏一気に成長! 前橋育英・外丸東眞は将来的にプロ入りが期待される右腕だ!
今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。夏の甲子園も大詰めとなってきたが、地方大会も含めて、各地で目立った選手を、プロアマ野球研究所では積極的に紹介していきたい。今回は、抜群の安定感が光る右腕を取り上げる。
2021年7月18日 全国高校野球選手権群馬大会
館林商工0-10×前橋育英(6回コールド)
外丸東眞(前橋育英) 3年 投手 172cm72kg 右投右打
今年の前橋育英には、将来が楽しみな投手がいる。それはエースの外丸東眞だ。昨秋は健大高崎、今春は太田に大量失点で敗れた悔しさを胸に、この夏一気に成長を遂げて、抜群の安定感があるピッチングを見せた。
7月18日に上毛新聞敷島球場で行われた館林商工戦。外丸は、立ち上がりから相手打線を圧倒。ストレートと変化球がしっかりとコーナーや低めに集めて、3回までは一人のランナーを許すことがなかった。4回ツーアウトから死球を与えてパーフェクトは逃すも、このイニングまで投げてノーヒット、6奪三振でチームの勝利に大きく貢献した。
◆直球の平均球速が145キロ前後まで向上すれば、プロ入りも視野に…
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