関西の大学球界で屈指の“実戦派右腕” 大阪経済大・林翔大にスカウト陣が大注目!
全国各地で大学野球の春季リーグ戦が開幕し、ドラフト候補たちのアピールが続いている。今回は、関西の大学で屈指の実力を誇る実戦派右腕を紹介する。
2024年4月6日 関西六大学野球春季リーグ戦
大阪経済大4-3神戸学院大
<投手成績>
7回2/3 被安打10 3失点(自責点3) 8奪三振 1四球
大阪経済大が序盤に奪ったリードを守って逃げ切った。勝利の立役者は、先発のマウンドに上がった林翔大だ。
高校時代は、1年秋から主戦投手となり、2年春には京都府大会で準優勝。3年時は新型コロナウイルス感染拡大の影響で公式戦は中止となったが、当時から140キロ台を超えるスピードをマークする本格派右腕として関西で評判となっていた。
大学進学後、1年春からリーグ戦に登板。2年春から先発に定着すると、いきなりベストナインを受賞した。昨年は春、秋連続で防御率1点台と安定した成績を残している。
筆者が初めてピッチングを見たのは、2年春のリーグ戦後に行われた関西5連盟のオールスター対抗戦だった。当時からストレートは140キロ台後半をマークしていたが、当時と比べて明らかにフォームの安定感が増した印象を受ける。
◆多くのスカウト陣が注目!球団幹部が視察に…
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