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横浜隼人の”大型右腕”沼井伶穏にプロが注目 最速は149キロに到達! 父はナイジェリア出身

選抜高校野球では、報徳学園のエース今朝丸裕喜らが評価を上げた一方で、甲子園出場経験はないものの、夏の大会に向けて楽しみな投手はまだまだ存在している。今回は、神奈川で注目を集める大型右腕を取り上げる。

沼井伶穏(横浜隼人) 3年 186cm82kg 右投右打

2024年4月7日 高校野球春季神奈川県大会
横浜隼人1-2平塚学園

<投手成績>
8回 被安打5 2失点(自責点2) 8奪三振 1四球

平塚学園が逆転でロースコアの接戦を制したが、敗れた横浜隼人でスカウト陣から熱い視線を集めていたのが、先発マウンドに上がった沼井伶穏だ。

ナイジェリア出身の父を持ち、中学時代は神奈川県内の強豪として知られる中本牧リトルシニアでプレー。横浜隼人では2年春からベンチ入りし、昨年夏も3回戦で先発している。

ただ、昨秋の大会では主戦投手ではなかった。担当スカウトによると、コントロールを乱していたことが原因だったという。冬の間に成長を遂げ、春の練習試合では最速149キロをマークするなど、にわかに話題となっていた。

◆現時点でマッチする球団はどこだ?

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