大学球界に豪腕サウスポー! 創価大「鈴木勇斗」が投げる渾身のストレートに驚愕した!
来年のドラフト戦線が早くも活発化してきている。プロアマ野球研究所では、来年以降のドラフト候補についても積極的に紹介していく。今回はこの秋に急浮上してきた来年の上位候補となる可能性が高い大学生サウスポーを取り上げる。
鈴木勇斗(創価大) 3年 投手 172㎝78㎏ 左投左打 鹿屋中央
横浜市長杯争奪関東地区大学野球選手権
11月10日 国際武道大3-8創価大
11月11日 創価大6-3上武大
11月12日 桐蔭横浜大4-3創価大
桐蔭横浜大が7年ぶり2度目の優勝を飾った横浜市長杯争奪関東地区大学野球だが、来年のドラフト候補という意味で最も評価を上げたのがこの鈴木だ。昨年まではチームに杉山晃基(ヤクルト)、小孫竜二(鷺宮製作所)、望月大希(日本ハム)と好投手3人がいたこともありリーグ戦通算1勝にとどまっていたが、この秋はエースへと成長。チームを優勝に導き、MVP、最優秀投手、ベストナインに輝いている。
そして、迎えた横浜市長杯。初戦の国際武道大戦では立ち上がりに変化球が決まらず、1回にいきなり32球を投じる苦しい投球だったが、被安打4、3失点(自責点1)に何とかまとめて完投。12奪三振もマークした。
◆相手打線を圧倒した渾身のストレートとは?
さらに、驚かされたのがリリーフで登板した翌日の上武大戦だ。3点差に追い上げられた6回裏のワンアウト満塁からマウンドに上がると、前日を上回るスピードを見せて相手打線を圧倒。2四球は与えたものの、3回2/3をノーヒットに抑え、11個のアウトのうち9個を三振で奪って見せたのだ。
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