フォームは高校時代の山本由伸を彷彿!神戸弘陵のエース、村上泰斗にスカウト陣が熱視線!
3月2日に高校野球の対外試合が解禁となった。全国で選抜高校野球や春季大会に向けて調整も本格的にスタートしている。今回は、関西地方で最も注目を集める練習試合に登板した神戸弘陵のエース、村上泰斗を取り上げたい。
村上は中学時代に「大阪箕面ボーイズ」で捕手としてプレーした。高校進学後、肩の強さを生かして投手に転向した。スカウト陣から村上の名前が聞かれるようになったのは、昨年夏ごろ。練習試合で152キロを計測したことで、スカウト陣の間で話題となった。2年秋からエースとなり、秋の大会は、2回戦の明石商戦は登板せず、チームは3対1で勝利。続く3回戦の彩星工科戦は、先発のマウンドにあがるも、4回途中で降板し、1対4で敗れている。
3月2日、筆者は、兵庫県の高砂市野球場で行われた報徳学園と神戸弘陵の練習試合を取材した(試合は報徳学園が5対1で勝利)。この日は、報徳学園の今朝丸裕喜(新3年)もプロ注目の右腕ということで、スタンドには10球団13人のスカウト陣が集結していた。
◆上位指名でのプロ入りも!? マッチする球団は…!?
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