履正社時代は無名だった!びわこ成蹊スポーツ大・新川朝耶がドラフト戦線に浮上 大学で投手転向、150キロ右腕に急成長!
春季リーグ戦が始まり、大学野球が本格的に動き出し、スカウト陣は、活発な視察を続けている。今回は、驚きの成長を見せている、地方リーグの本格派右腕を取り上げる。
2024年4月1日 京滋大学野球春季リーグ戦
京都先端科学大5-3びわこ成蹊スポーツ大
<投手成績>
1回1/3 被安打3 2失点(自責点2) 2奪三振 0四死球
2003年に創立したびわこ成蹊スポーツ大(滋賀県大津市)は、京滋大学野球に所属する。年々、実力をつけており、一部リーグで上位争いに加わるようになっている。
今年のチームのなかで、履正社出身の新川朝耶がスカウト陣の注目を集めている。2年夏、履正社は甲子園優勝を果たしているが、新川はベンチ入りメンバーではなかった。3年時の大阪府独自大会では、小深田大地(現・DeNA)の控えサードで、レギュラーの座を掴めなかった。大学入学後に投手へ転向したという“異色の経歴”を持ち主だ。
◆4球団のスカウト陣が視察に訪れた!
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