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根尾昂と同級生!大阪桐蔭出身の左腕がドラフト戦線に浮上へ 日本製鉄かずさマジック・森本昂佑が大きく成長
高校時代は目立たない存在でも大学、社会人で才能が花開く選手は少なくない。今回はそんなパターンにピッタリ当てはまる、大阪桐蔭、近畿大出身の本格派サウスポーを紹介する。
筆者が取材した試合は、2023年9月7日に行われた社会人野球日本選手権関東地区予選、オールフロンティア対日本製鉄かずさマジック戦だ。結果は、日本製鉄かずさマジックが中盤にオールフロンティアを突き放して、7対2で快勝した。
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強いインパクトを残した投手は、2番手で登板したルーキーの森本昂佑だ。大阪桐蔭時代は、3年時に甲子園春夏連覇を達成している。しかし、チームには柿木蓮(現・日本ハム)、根尾昂(現・中日)、横川凱(現・巨人)と力のある投手がいたため、公式戦での出番は少なかった。甲子園での登板は、2018年の選抜で、大差のついた伊万里戦と花巻東戦でそれぞれ1イニングを投げたのみだ。
しかし、近畿大進学後は、3年時から投手陣の一角に定着。4年秋には全てリリーフながら全13試合中11試合に登板し、防御率1.31という見事な成績を残した。その後、日本製鉄かずさマジックに加入している。
冒頭で触れたオールフロンティア戦は、5点をリードした6回ツーアウトから登板すると、打者4人をパーフェクト、2奪三振という見事な投球で、チームの勝利に貢献した。
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筆者は、大学時代に何度か投球を見たことがあったが、その時に比べて大きく変わった点がある。それは力強さ。上半身も下半身も見る度に体つきは立派になっており、それに比例してフォーム全体の力強さが増したように見える。
◆マッチする球団はどこだ!
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