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戦国東都のヒットメーカー、国学院大・川村啓真がドラフト戦線に浮上か? 日本文理時代に甲子園で大活躍

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。ドラフト候補を常にウオッチし続ける「プロアマ野球研究所」では、新シーズンで目立った選手を積極的に紹介していきたい。今回は、全国一のレベルの高さを誇る東都大学野球のヒットメーカーを取り上げる。

2021年5月14日 東都大学野球一部春季リーグ戦

中央大2-4国学院大

川村啓真(国学院大) 4年 外野手 172cm78kg 右投左打 日本文理

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国学院大が2010年秋以来となる2度目の優勝を決めたが、この試合、そしてシーズンを通して打線を牽引する1人として大活躍を見せたのが川村啓真(4年・外野手・日本文理)だ。

日本文理時代の3年夏には3番打者として甲子園に出場し、1回戦の鳴門渦潮戦では先制のツーランを含む3安打5打点の大活躍を見せている。

国学院大進学後も1年春からリーグ戦で10安打をマークして新人賞を受賞。その後は苦しいシーズンが続いたが、昨年秋には2本塁打を放ち、復調の兆しを見せていた。

この春は開幕から2試合はベンチスタートだったものの、2週目の駒沢大戦から2番に定着してヒットを量産。打率.417をマークして見事首位打者に輝いた。

◆多くのスカウトが熱い視線

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