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最速154キロ!三菱自動車倉敷「広畑敦也」は来秋ドラフトの目玉候補になる!?

 いよいよ11月22日から社会人野球のトーナメント大会「都市対抗野球」が東京ドームで開幕した。プロアマ野球研究所では、来年以降のドラフト候補についても積極的に紹介しているが、今回は来年の社会人の目玉となる可能性が高い本格派右腕を取り上げる。

11月22日 都市対抗野球
JFE東日本1-3三菱自動車倉敷オーシャンズ

広畑敦也(三菱自動車倉敷オーシャンズ) 23歳 投手 177㎝75㎏ 右投右打 玉野光南→帝京大

都市対抗野球の開幕ゲーム。前年度優勝のJFE東日本を三菱自動倉敷オーシャンズがロースコアの接戦で破ったが、その立役者となったのがルーキーの広畑だ。帝京大時代にも最速150キロをマークして注目を集めたが、リーグ戦の実績が乏しいこともあってプロ志望届は提出せずに社会人へと進んでいる。社会人での投球を見るのはこの日が初めてだったが、1年間で全てにおいてスケールアップを果たしていた。


立ち上がりからいきなり150キロ台のスピードを連発すると、3回と4回にはこの日最速となる154キロをマーク。1回から9回までの各回に記録した最速は以下の通りとなっている。
1回:152キロ
2回:151キロ
3回:154キロ
4回:154キロ
5回:149キロ
6回:149キロ
7回:148キロ
8回:150キロ
9回:147キロ

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