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松商学園2年生の栗原英豊、来秋のドラフト候補に浮上か…これだけ投げられる“高校生左腕”は貴重な存在

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。7月に入り高校野球の地方大会も本格化してきたが、そこで目立った選手も積極的に紹介していきたい。今回は、来年の長野を代表する投手になる可能性が高い2年生サウスポーを取り上げる。

2021年7月10日 全国高校野球選手権長野大会
木曽青峰0-7松商学園(7回コールド)

栗原英豊(松商学園) 2年 投手 177㎝74㎏ 左投左打

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昨日配信の記事では、7回から登板して143キロをマークした今井英寿(3年)を紹介した。松商学園でもう1人楽しみなのが先発マウンドに上がった2年生サウスポーの栗原英豊だ。

この夏は背番号10で登録されているが、6月に行われた春の北信越大会では背番号1を背負い、1回戦の関根学園(新潟)戦で5回2失点、9奪三振の快投。

続く敦賀気比との準決勝では、リリーフで登板して9回に2点差をひっくり返される悔しい逆転負けを喫したものの、5回2/3を投げて7奪三振と北信越王者を相手に堂々のピッチングを見せている。

この日も1回に2人の走者を出しながらもアウト3つを全て三振で奪うと、2回以降も安定したピッチングを披露。6回まで投げて被安打わずかに2、10奪三振と圧巻のピッチングでチームのコールド勝ちに大きく貢献した。

◆来秋のドラフト戦線を賑わす存在になる可能性

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