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“最速150キロ”サイドスロー 名城大・松本凌人が再来年のドラフト上位候補に浮上!

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。ドラフト候補を常にウオッチし続ける「プロアマ野球研究所」では、新シーズンで目立った選手を積極的に紹介していきたい。今回は、全日本大学野球選手権で見事な全国デビューを果たした2年生の本格派サイドスローを取り上げる。

2021年6月7日 全日本大学野球選手権
沖縄大0-1名城大

松本凌人(名城大) 2年 投手 183㎝89㎏ 右投右打 神戸国際大付

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名城大が1回に奪った1点を守り切り、いわゆる“スミ1”で勝利したが、その立役者となったのが9回を1人で投げ切った2年生エースの松本凌人(神戸国際大付)だ。

そのピッチングを始めてみたのは、高校3年春に出場した近畿大会の京都国際戦。5回を投げて2失点と試合を作り、この時もストレートは最速142キロをマークした。

高校卒業後、すぐにプロ入りするというタイプには見えなかったが、素材の良さは十分感じられた。名城大に進学後も1年秋から先発を任され、シーズン終了後には、1年生ながら大学日本代表候補合宿に召集されている(代表候補合宿はコロナ禍で中止)。この春はエースとしてチームを牽引し、リーグ戦でMVPとベストナインに輝いている。

◆ストレートの平均球速はプロと比べても上位のレベルだ!

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