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日米12球団のスカウトが大注目!掛川西・沢山優介は高い潜在能力を秘める大型左腕
今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。ドラフト候補を常にウオッチし続ける「プロアマ野球研究所」では、新シーズンで目立った選手を積極的に紹介していきたい。今回は、全国でも屈指のポテンシャルの高さを誇る高校生の大型サウスポーを取り上げる。
2021年5月22日&23日 高校野球春季東海大会
掛川西5-1津商
掛川西6-1愛工大名電
沢山優介(掛川西) 3年 投手 185cm84kg 左投左打
今年の高校生は全国的に見てもサウスポーの有力候補が少ない印象を受けるが、そんな中で貴重な大型左腕として注目を集めているのが、掛川西の沢山優介だ。
そのピッチングを初めて見たのは、3月14日に行われた静岡高校との練習試合。その時の様子は、ベースボールキングに寄稿しているコラムにも公開している。練習試合からは2ヵ月が経ったが、その成長ぶりについて今回はレポートしたい。
22日の津商戦は、4点をリードした5回から登板。相手打線は3回に1点を返して、4回にもチャンスを作るなど勢いが出てきていたタイミングだったが、最初のイニングをわずか9球で三者凡退。
6回にはワンアウトからヒットと四球で2人の走者を背負ったが、落ち着いた投球で後続を断ち、終盤の3イニングはパーフェクトに抑え込んで試合を締めた。
翌日の愛工大名電戦は2点リードの5回からマウンドに上がり、不運な内野安打などで度々走者を背負った。だが、ホームに還すことなく、2日続けて5イニングを無失点の好投を見せている。
◆日米スカウト陣の気になる評価
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