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JR西日本・石黒佑弥が“ドラフト指名漏れ”の雪辱に燃える! 都市対抗の「ストライク率」が70%超 プロの上位クラスに匹敵

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高校野球の地方大会に続いて、都市対抗野球も本選が開幕した。今回は昨年指名はなかったものの、高校卒4年目でさらに進化を遂げている社会人右腕を取り上げる。

2023年7月15日 都市対抗野球
JR西日本0-3パナソニック

石黒佑弥(JR西日本) 22歳 投手 180cm82kg 右投右打 星城

ドラフト指名を狙う石黒佑弥(JR西日本)

パナソニックが着実に加点して勝利をおさめたが、敗れたJR西日本で能力の高さを見せたのが先発の石黒佑弥だ。

愛知県の星城時代は、甲子園や東海大会などの出場はなかった一方で、県内では評判の投手だった。3年夏には2019年の選抜優勝校で石川昂弥(中日)、熊田任洋(早稲田大)らが所属していた東邦にコールド勝ちをおさめて話題となっている。JR西日本に進んでからも順調に成長し、3年目の昨年はエース格となり、ドラフト候補として名前が挙がるも、結局指名はなく残留となった。

この日は、4回に先制のソロホームランを浴び、6回、8回にも1点ずつを追加されて8回途中3失点で負け投手となったが、先発投手としての役割を果たした。

◆プロの先発投手でもストライク率が「70%」を超えるケースは珍しい

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