金沢学院大の“大型外野手”井上幹太がドラフト戦線に浮上へ 神村学園出身の強打者
5月下旬となり、大学選手権出場をかけた春のリーグ戦は大詰めを迎えている。ドラフト対象となる4年生は、何としても大舞台でアピールする機会を勝ち取りたいところだ。今回は、そんな中から地方リーグで注目を集めている大型外野手を取り上げる。
2024年5月19日 北陸大学野球春季リーグ戦
金沢学院大3-4×福井工大(延長11回タイブレーク)
<打撃成績>
5打席4打数3安打1打点
ライト前ヒット・センターツーベース・キャッチャーフライ・四球・レフト前ヒット
金沢学院大が勝てば優勝という試合だったが、福井工大が延長タイブレークの末に勝利をおさめて、優勝の行方は第3戦にもつれこんだ。金沢学院大で注目を集めているのが、井上幹太だ。
この日は4番、ライトで出場すると、第1打席にライト前ヒット、第2打席にはセンターへのツーベースを放ちマルチヒットを記録。さらに、延長10回のノーアウト一・二塁からのタイブレークでは、先頭打者でレフト前へのタイムリーと3安打1打点で4番打者の役割をしっかり果たした。
◆神村学園時代は指名漏れ…全国大会でブレイクなるか?
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