宮崎商の“大型遊撃手”中村奈一輝、ドラフト戦線に浮上へ…“二刀流”でも活躍中!
春から夏にかけてドラフト候補が多く出現してくるのは、やはり高校の選手が多い。プロからの需要が高いショートでは、以前のコラムで、斎藤大翔(金沢)、今坂幸暉(大阪学院大高)を取り上げたが、今回は九州で注目を集めている大型遊撃手を紹介する。
2024年5月3日 中九州ベースボールウィーク
佐伯鶴城6-7×宮崎商(9回サヨナラ)
<打撃成績>
5打席5打数2安打1盗塁
サードゴロ・レフト前ヒット・レフト前ヒット・サードゴロ・セカンドゴロ
<投球成績>
3回 被安打3 0失点 4奪三振 0四死球
この日は、佐伯鶴城のエース、狩生聖真(3年)の視察に日本ハムの栗山英樹CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)をはじめ、多くの球団幹部が球場に姿を見せていたが、相手の宮崎商で注目を集めていたのが中村奈一輝だ。
中学時代は、県央宮崎ボーイズでプレーし、全国大会に出場した。宮崎商では入学直後にショートのレギュラーの座を掴み、今春の九州大会では2試合で9打数4安打と結果を残した。
◆バットコントロールが非凡!投手では最速145キロをマーク
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