190センチの“大型右腕”にスカウト陣が注目 日本学園・古川遼が急成長!
甲子園では連日選抜高校野球の熱戦が続いている一方で、全国各地では出場を逃したチームによる春季大会が既にスタートしている。今回は、そんな中から、にわかに西東京でプロ球団のスカウト陣から注目を集めている大型右腕を取り上げる。
2024年3月17日 高校野球春季東京都大会ブロック予選
調布南1-9日本学園(7回コールド)
<投球成績>
6回 被安打3 1失点(自責点1) 7奪三振 0四死球
東京都世田谷区に校舎を構える日本学園。学校創立は1885年と古く、政界や財界にも多くの著名人を輩出している伝統校である。野球部に関してはかつて“ミスター社会人野球”と言われた西郷泰之(元三菱自動車川崎など)の母校として知られるが、過去に甲子園出場経験はなく、近年の成績を見ても2022年夏の西東京大会で5回戦に進出したのが最高成績である。
しかし、今年のチームにはプロのスカウト陣や大学野球関係者から注目を集めている選手が存在している。それが190cm右腕の古川遼だ。
◆強豪大学との練習にも参加…リストアップする球団も?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?