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無念のドラフト指名漏れ…NTT西日本「大江克哉」が都市対抗野球で見せた“リベンジ投球”

今年は社会人で唯一の全国大会となった都市対抗野球が12月3日に閉幕したが、来年のドラフト戦線は早くも活発化している。プロアマ野球研究所では、来年以降のプロが注目するドラフト候補を積極的に紹介していく。今回は今年のドラフト会議で無念の指名漏れとなった社会人投手を取り上げる。

11月28日 都市対抗野球
NTT西日本7-3Honda鈴鹿

大江克哉(NTT西日本)24歳 投手 177㎝73㎏ 右投右打 塔南→花園大

今年のドラフトでも有力候補の一人とみられていながらも、指名が見送られたのがNTT西日本の大江克哉だ。プロフィールを見ても分かるように、社会人にしてはまだまだ細く、投げてみないと分からないという不安定さがネックとなったと思われるが、今年の都市対抗では見事な投球を見せて強いインパクトを残した。この試合でも2点を先制された2回裏のツーアウト二塁から登板。いきなり140キロ台後半のストレートを投げてピンチを脱すると、その後もストライク先行の安定した投球で8回まで投げ切り、チームの逆転勝利に大きく貢献した。

◆来年のドラフト指名へ…さらなる進化を続けたい

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