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九州屈指の好投手! 九州国際大付・山本大揮はプロ入りも有力視される大型右腕

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。7月に入り高校野球の地方大会も本格化してきたが、そこで目立った選手も積極的に紹介していきたい。今回は、九州でも1、2を争う実力を誇る大型右腕を取り上げる。

2021年7月13日 全国高校野球選手権福岡大会

小倉3-13×九州国際大付(6回コールド)

山本大揮(九州国際大付) 3年 投手 184cm86kg 右投右打

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毎年好素材が多い九州で早くからトップクラスの実力と評判になっているのが九州国際大付の山本大揮だ。

昨年夏の福岡県代替大会からエースとなると、秋も主戦としてチームの県大会準優勝に大きく貢献。続く九州大会では初戦で敗れたものの、選抜準優勝の明豊を相手に8回を投げて1失点と好投を見せている。

春も2季連続で九州大会に出場して準優勝。初戦の大分舞鶴戦でのピッチングについては、「ベースボールキング」に寄稿したコラムでも紹介している。

夏の大会前に脇腹を痛めて回復途上ということで、この日も先発を回避したが、調整で上がった6回からのマウンドは圧巻だった。立ち上がり、少し力をセーブしているように見えたが、それでもストレートは常時140キロ以上を記録した。

◆プロ志望であれば、今秋のドラフト会議で指名も…

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