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聖望学園・佐々木海斗は“強肩強打”の外野手…将来のドラフト候補として期待大

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。7月に入り高校野球の地方大会も本格化してきた。そこで目立った選手も積極的に紹介していきたい。今回は、将来のドラフト候補となることが期待される強肩強打の外野手を取り上げる。

2021年7月11日 全国高校野球選手権埼玉大会
聖望学園4-11浦和学院(8回コールド)

佐々木海斗(聖望学園) 3年 外野手 181㎝75㎏ 右投右打

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1回戦屈指の好カードは、終盤に突き放した浦和学院がコールド勝ちをおさめた。敗れた聖望学園で目に付いた選手が、背番号1をつけて4番、センターで出場した佐々木海斗だ。

エースナンバーを背負っているものの、野手として、その将来性を感じた。まず目立ったのがセンターの守備だ。エースだけあって肩の強さは申し分なく、シートノックではサードとホームに低くて速い返球を連発していた。

ただ強いボールを返すだけでなく、コントロールが安定している。これも大きな長所だ。また、打球に対する一歩目の反応が良く、実戦でも後方のフライに一直線で落下点に入るなど、外野守備トータルで見て、レベルの高さが感じられた。

◆大学で鍛えれば、将来的にプロを狙える潜在能力

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