健大高崎の2年生捕手、箱山遥人が早くもスカウト陣が熱視線 「強肩強打」をセンバツで披露…潜在能力はプロ入りした先輩を上回る!
「プロアマ野球研究所」は、今年はもちろん、来年以降の有力ドラフト候補を積極的に取り上げている。今回は、来年の高校球界をリードすることが期待される、健大高崎の2年生捕手を取り上げたい。(※学年は今年4月からの新学年)
2023年3月24日 選抜高校野球
報徳学園7-2健大高崎
箱山遥人(健大高崎) 新2年 捕手 177cm83kg 右投右打
2回戦屈指の好カードは、報徳学園が中盤に突き放して勝利をおさめた。一方で、敗れた健大高崎で存在感を見せた選手が、4番、キャッチャーで出場した2年生の箱山遥人だ。
1年秋から早くも正捕手に定着した。昨秋の関東大会では、打順が下位で、3試合で8打数2安打と、それほど目立った成績は残していない。
しかし、その後は攻守ともに大きく成長する。昨年11月下旬に行われた「くまのベースボールフェスタ」(練習試合)で、筆者は、箱山のプレーを3試合を取材した。4番を任された試合もあり、攻守ともにインパクトを起こしている。
◆センバツで見せた「強肩強打」 スカウト陣の評価は…!?
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