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150キロ超えは4人…社会人野球日本選手権・関東地区予選の球速ランキング

6月29日に開幕する社会人野球日本選手権。出場する32チームが出揃ったが、関東地区予選で登板した投手について、球速ランキングを紹介したい。

小孫竜二(鷺宮製作所・24歳・右投・遊学館→創価大):152キロ
山本龍之介(SUBARU・24歳・右投・札幌日大→日本大):151キロ
三谷育海(オールフロンティア・24歳・右投・呉商→流通経済大):150キロ
※★横山楓(セガサミー・24歳・右投・宮崎学園→国学院大):150キロ
竹内裕太(エイジェック・25歳・右投・駒大高→鶴見大→四国IL・徳島):148キロ
山田龍聖(JR東日本・21歳・左投・高岡商):148キロ
林明良(エイジェック・23歳・左投・横浜隼人→関東学院大):147キロ
手塚周(SUBARU・25歳・右投・福島→立教大):147キロ
片山楽生(NTT東日本・19歳・右投・白樺学園):147キロ
飯田晴海(日本製鉄鹿島・26歳・右投・常総学院→東洋大):147キロ
川上雄太朗(SUBARU・27歳・右投・館山総合→道都大):146キロ
※★堀誠(NTT東日本・26歳・右投・日本航空→立正大):145キロ
※★片山皓心(Honda・23歳・左投・日立一→桐蔭横浜大):145キロ
西田光汰(JR東日本・23歳・右投・大体大浪商):144キロ
宮口ヤン(日本ウェルネススポーツ大学・20歳・右投・小山北桜):144キロ
平川裕太(鷺宮製作所・25歳・右投・東海大浦安→国際武道大):144キロ
森井徹平(明治安田生命・23歳・右投・日大高→日本大):144キロ

注)年齢は満計算で誕生日を基準とした。※印のついている選手は今年のドラフト対象、★のついている選手は日本選手権本大会にも出場する選手だ。

150キロを超えたのは、先日の記事でも取り上げた三谷海(オールフロンティア)小孫竜二(鷺宮製作所)など4人。中でも三谷はSUBARU、日本製鉄鹿島と北関東の強豪を相手に2試合連続で無失点の好投を見せて一気に評価を上げた。

その三谷擁するオールフロンティアに敗れた山本龍之介(SUBARU)はコンスタントに150キロ前後をマークしながらも4回を投げて奪三振はわずかに1と、ボールの質と変化球とのコンビネーションに課題が残った。

SUBARUでは、同じく今年ドラフト解禁となる手塚周が最速147キロの角度のあるボールを武器に1イニングを三者連続三振でアピールしている。なお、手塚の年齢は25歳だが、一年浪人して大学へ進学したためだ。

◆サウスポーで注目された選手は…

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