あの男子に小声で囁いてあげたい
楽待の記事見たんだけどさぁ
ちょうど私が楽待コラムを書いていた時に大家デビュープログラムという楽待のコンテストがあった。優勝者には700万円の物件購入資金が贈られるというものだった。
当時高校生だった藤岡さんがファイナリストに残った。高校生が不動産投資をするということで話題になったのだ。
高校生なのにしっかりしていて偉いなぁ。。というのが当時の私の印象だった。
そして、そこからたった3年の間に起業して事業売却というのは、不動産投資よりすごいことだと思う。
普通の学生はできないよ。(もちろん私なんて、ただのバカ女子大生だったので、そんなこと思いつきもしない)
売却益も数千万になったっていうから更にスゴい。
この記事の最後の方に、諦めきれない不動産投資ってあるんだけどね。う〜ん・・・どうなんだろうねぇ。
一応、実家が(食品系)商売やってたオバさんが小声で囁いてあげたい。
不動産投資なんかしないで事業に全ツッパしなよ〜。
不動産が諦められないと言ったのは取材してくれた楽待に対する気遣いなのか、本音なのか、そこのところはわからないけど・・・事業するならねぇ
キャッシュが大切なんや。
手元資金とか黒字倒産って聞いたことないかな?
現金で持ってるからこそ出費(商品仕入れや設備投資など)ができる。支払いだって現金だよね。土地や家屋では払えない。
土地や家屋を担保にして金を借りればいい。という説もあるけど、土地って何年間も同じ価値があるいうわけではないし、都内の主要部と田舎の土地の価格では変動の仕方も違う。
黒字倒産っていうのは売上があっても、仕入れた商品や設備投資に回すキャッシュが無くて倒産すること。
売上が増えても設備投資に見合うまでの売上ではなかったり、過剰に在庫を発注したり・・・などなど単純に言うと
支出 > 売上 の状態なんよ。
お金が入ってくるタイミングと出るタイミング、そしてお金の量のバランスが管理されるのが大切なんだけどね。
モノを仕入れた後の支払い時に会社にあるお金がカツカツだといろいろマズい。
とにかくキャッシュや。
今は事業に全ツッパして、余裕ができた時に不動産を考えればいいんじゃないかなぁ。
事業で頑張ってお金が貯まれば、物件の選択肢も増えるよ。