甘えと甘やかし
某テレビ番組からタイトルを拝借した
5歳の息子の赤ちゃん返りと嫌々期?だか反抗期?を持て余してわたしもイライラして頭ごなしに怒鳴り散らして良くないとはわかりつつもどうしたらいいのか分からない状態にある
子供の方でも怒られたいのかと思うような行動しかしない
子供に早くしろと言うのは時間が迫られているからではなく何度言ってもやらないからだ
起こす時間を1時間早めたところで同じことが起きる
少しも息子が可愛く思えなくて、子供は何を考えているのか親はどう考えてあげたらいいのか分からなかった
今回の番組は今のわたしにうってつけの内容だった
「子供の甘えは自立のための助走である」
自立するためにちょっと後退りして助走をつけている、というのか先生の回答だった
そうだった、長男が2歳で保育園に入るときほとんど慣らし保育がいらないくらいすんなり慣れた
その時の先生に子供がお母さんのことを信用してるから離れても大丈夫と思ってるんですね!と言われ、出産した時に助産師さんに抱っこぐせがつくくらいたーくさん抱っこしてあげて下さい!と言われ迫られるがままに抱っこしてあげてたおかげだろうなぁと思った
何となく赤ちゃんの自立のためには沢山甘やかして親を信用してもらうことがいいと体感的に分かっていたのに、それを5歳になった息子に応用することまで考えが至っていなかった
自分で出来ることは自分でやる、とスローガンが保育園の入り口に貼ってあり、そうすると大抵のことは自分で出来るので5歳の子供にもたとえ中学生の子供にも親が要求することは変わらない
でもまだ5歳なんだからと考えないといけない部分の線引きがどこか分からなかったが、出来ないところは助走をつけてると思って多少手助けしてあげればそのあと一気にお兄ちゃんになると思えば広い心で見られるような気がする…
のか…?
でもだらしない格好してチャンネル握り締めてテレビ見てる姿はイライラする!ちゃんと座れと言ってもすぐにまたゴロゴロし始めて、ブチ切れてチャンネル投げてしまう!
やっぱり人はそんなにすぐに変われない