ピンクのガネーシャまでの道のり
2024年6月
タイで1ヶ月ほど滞在し経験してきたことで
noteでシェアしておくと誰かの役に立つかもしれないことを書き残しておこうと思います
そのひとつはピンクのガネーシャまでの道のりです
正式にはワット・サマーン・ラッタナーラームというらしいのですが
日本での通称はピンクのガネーシャ
人気の観光地でありながらもバンコクの中心部から離れていることもあり
最初は私も行きたいけれどタイ語が話せないし、
バスツアーは高いし余計な寄り道があるし、
タクシーで一人で往復だと高く着くし、
諦めよう行けないなと思っていたのですが
滞在2週間も過ぎてバンコク市内でもエアコンがないドアも外れているようなバスにも平気に乗れるようになって、これは行けるのでは!と謎の自信のもと行ってきた次第
現地の駐在日本人の方やタイ訪問リピーターさんから
エカマイの東バスターミナルから行ったらいいよ
という言葉を手掛かりにして行ってみることにしました
バンコク市内からバスで2時間ぐらいはかかるらしいということだったので
早朝に出発した方がいいだろうとバスターミナルには7時前に到着
事前に沢山調べていたので迷わず建物の奥に進みます
パタヤ!パタヤ!と叫ばれても声の方に視線を向けず
正面から入って右奥のカウンターを目指します
謎の日本語が目立ちます
“ピンクガネージメ”
カウンターの目の前までおくと
オネーサンが前のめりでピンクガネージメを指差して
OK?と確認されたので
タイ語は難しく似たような発音で全く違う場所の可能性もあると
警戒心MAXでスマホ画面にピンクのガネーシャの写真を出して
OK? Pinky elefant?
と確認
サムズアップで正解だと言わんばかりにジェスチャーをしてくれ
謎の紙切れに鉛筆で走り書きしたメモを渡されました
ダイレクト!180バーツ!9オクロック
渡されたメモには出発するバスレーンの番号と出発時間が書かれていました
想定していたアクセス方法だとバスを乗り継いでいく予定でしたが
一部の口コミで
直行便で行けた!
とありましたが何時に出発するのか分からず
自分が乗れるとも思っていなかったのでラッキーでした
といっても出発の9時までは2時間もあり唖然としながらGoogleマップを開くと近くにスターバックスメディプレックス店があることがわかり
困った時のスタバだわと直行
これがナイス判断で出発前のトイレをこのスタバが入っているビルで済ませることができたので結果よし
30分前の8時半ごろにスタバを出て近くのセブンイレブンで水を購入
バスターミナルのバスレーンが並ぶ一番奥に
バスではなくハイエースを魔改造して座席を増やしたような大型車が停車しています
8時45分ぐらいに運転手さんらしき人が登場してエンジンをかけていたので
再びスマホ画面にピンクガネーシャの写真を出して確認
そのまま車に乗せてもらいました
約2時間
攻めに攻めた運転で車が何度ジャンプしたことか…
ダイレクトと言いつつ、途中で降りたい人を下ろしつつ
謎の荷物を下ろしつつ、本当にピンクガネーシャを目指しているのが何度もGoogleマップを確認しながら約束通りピンクガネーシャへ
降車ポイントはピンクガネーシャの駐車場エリアに到着
降りた時に運転手さんから
帰りは13時にピックアップできること、ダイレクトで東バスターミナルまで行くこと、料金は同じ180バーツであると言われました
11時から2時間も観光すれば十分でしょう
乗ります!と宣言し、
必ず迎えにきてくれるよう英語でお願いしておきました
降車ポイントの駐車場からは門前町のような屋台街を通ってピンクガネーシャを目指します
特に看板などなく、人並みに沿っていくと出会えました
大きい!かわいい!なんか…ちょっと…おしゃれ!笑
こんな素敵な神様がいるタイがちょっと羨ましくなりました
周辺にはエアコンが効いたカフェがあったり、観光地価格のタイ料理屋さんもあるので屋台だけではなく休めるポイントもあって2時間はあっという間でした
自力で帰る場合を考えてバス停っぽいものがないか見ていましたが発見までには至らず
大人しくピックアップを待ちました
迎えのバスが来たのは13時15分ぐらい
すでに乗っていたお客さんもいらしたので
バスルートとして正規にあるのかもしれませんね(知らんけど)
途中ガソリンスタンドで給油トイレ休憩があり、
その時に運転手さんから運賃が現金で180バーツは徴収されました
領収書などはないのでバスターミナルについてから改めて請求されたらどうしようと不安でしたがノートラブルでフィニッシュ
往路で激しめな運転に慣れているので帰りはビビることなく熟睡で
ターミナルに到着したのは15時ちょっと前
そんなこんなでピンクガネーシャへのお願い事は3倍速でかなうとのことだったので運命の3倍速でダイエットが成功したら再び訪問したいと思います
次いくときは酔い止めを飲んでから行こうっと