ガンマナイフ体験記

2019年3月28日にガンマナイフという脳の放射線治療をしました。今後同じような治療をする方に向けて、当日の様子を書こうと思います。もちろん人によって手順ややり方が違うと思うので、あくまで参考程度にお願いします。

ちなみになぜガンマナイフを受けたかと言うと、白血病の細胞が脳に転移していることがわかったからです。幸い小さいものだったので、ガンマナイフで治療することになりました。

以下は当日の流れです

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朝の6時、白血病に関する薬を飲んで、それ以降は水も食べ物も控える。

8時頃からガンマナイフの準備のため、頭にフレームを装着する。この時、まず眠くなる薬を点滴で入れ、頭に局所麻酔を4カ所打ち、フレームを固定する。麻酔は少し痛かったが、あっという間に終わるので、心配ない。装着が終われば、そのままMRIを15分くらい取る。

MRIが終わると、医師たちがそれを見て治療方針を立てるので、40分ほどベッドで横になって待つ。もちろんフレームはつけたままだが、痛みはない。

治療方針が決まると、移動してガンマナイフ。見た目はMRIみたいな感じで、やってる最中は全く痛みを感じない。むしろ静かすぎてやってるのかも分からなかったくらい。50分ほどで終わり。

ガンマナイフが終われば、頭のフレームを外し、頭に包帯巻いて、痛み止めを飲み1時間横になる。外す時には痛みはない。横になってる時は少しだけチクチク痛かったが、時間がたてば落ち着くし大した痛みではなかった。1時間横になれば終了。

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ざっと書きましたがこんな感じです。頭にフレームを付ける時の局所麻酔が少し痛いくらいですが、それ以外は何の問題もなかったです。局所麻酔も死ぬ程痛いわけではなく、採血されてる感じくらいに思ってもらって大丈夫です。

ちなみにこれがフレームつけた写真です。

眠くなる薬を入れたので少しウトウトしてますが、完全に寝ることはなかったです。

これからガンマナイフを受ける人は不安だと思いますが、予想以上にあっさり終わるので心配しなくても大丈夫だと思います。頑張ってください!


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