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自律心を高める子供(4歳児)との接し方

今日もお疲れ様です。
この記事では自立心の高い子供に育つために重要幼児との接し方についてご紹介します。
結論から言うと、見守りながらサポートをすることが重要です。

口で言うのは簡単ですが、実践してみると、相当な忍耐力と器の大きさが必要です。
しかしこれができれば、
・子供に対するイライラが減る
・子育てのプレッシャーが減る
・子供の自立心が高まる
と家族にとっていいことづくしです。

我が家は4歳の長男がおり、実際に見守りしているエピソードを交えてご紹介します。
最後まで見れば、子供との向き合い方が変わるきっかけになります。
ぜひご覧ください。


子供ではなく“小さい大人”として認める

まずは子供に対する認識を変えましょう。
子供は自分の言うことを聞いておけばいいと思うのではなく、1人の小さい大人として尊重することから始まります。

親の思い通りにいかない度に怒ってしまうと、親の言うことを聞いておけばいいという受動的な子供になってしまいます。
その結果、自律性の低い、受け身な子供になってしまいます。

子供が自分でやりたいと言ったことをやらせてあげることが非常に重要です。

やりたいことはどんどんやらせる

子供の自律性を高める上で、やりたいことを気のすむまでやらせることは非常に重要です。
この考えは多くの親御さんがわかっていると思います。
しかし実際にできている方はどのくらいいるでしょうか?
例を出して考えてみましょう。
平日帰宅後の時間に追われている時に、子供が料理を手伝いたいと言ってきました。
しかし、こぼした後の後片付けをしなくてはいけないし、作業が遅いから時間がかかると思ってしまい、断ってしまう。
このようなことありませんか?
親としては断った方がいつものペースで進められるので楽です。
しかし子供はやる気を失ってしまい、長期的にみると大きくなっても家事に全く参加してくれなくなってしまいます。

この積み重ねが子供の自律性を低下させてしまいます。
できる範囲でやりたいことはやらせてあげましょう。

すぐに答えを教えない

子供が不意に
「〇〇って何?」
と聞いてくることが3歳頃から増えてきます。
その時にすぐに答えを言うのではなく、
「これは何だろうね?」
と子供に考えさせること、または一緒に調べることが重要です。

これを繰り返すことで、わからないことがあった時に自分で調べる考える基礎が身に付きます。
この基礎が身につくことによって、問題が起きたときに自分で対処する能力が身に付きます。

自分の大事な子供だからこそ、最適な答えを教えてあげたくなる気持ちは痛いほどわかります。
しかしそれでは子供が自分で失敗をしたときにどうすれば良いのかがわからなくなってしまいます。
社会人になってからこの能力がないと、受け身な人間、向上心のない人間になってしまいます。

子供のことを思うなら、自分で考える、調べる癖を身につけさせましょう。

まとめ

この記事では子供の自律心を育てるために幼児期に重要なことを3つご紹介しました。
・子供を“小さい大人”として認める
・やりたいことはどんどんやらせる
・すぐに答えを教えない

これらを意識して子供と接すれば、自分自身も子供もストレスが減り、自律心が育つため、いい事づくしです。

ぜひ参考にして実践してみてください。
ご意見等ございましたら、お気軽にコメントしていただけると嬉しいです!


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