仕事と家庭の両立はできるのか?
今日もお疲れ様です。
仕事と家庭の両立は永遠の課題です。
あなたは“仕事と家庭の両立”に対して具体的に考えたことはありますか?
仕事と育児の両立に関してこんなイメージはありませんか?
・仕事優先で圧倒的成果を上げている
・年収は会社員で1000万円超え
・将来会社を任されることを期待されている
・家庭では育児、家事を完璧にこなす父親
この状態を仕事と家庭の両立とするならば、それはかなり厳しいです!
では諦めるべきなのかというと、そうではありません。
結論から言うと、仕事と家庭の両立には、妻と認識をすり合わせる必要があります。
その理由はあまりにも個人差があるためです。
この記事では仕事と家庭の両立をするために妻と話し合うべき具体的な内容を順を追って解説します。
夫に対する不満でよくあるものを知る
お互いの価値観を共有する
残業せずに家族時間をできるだけ作る
順番にわかりやすく解説します。
夫に対する不満で多いものは?
世の奥様達は夫のどこに不満を持っているのでしょうか?
こちらをご覧ください。
1〜7位まで共通することは自分勝手な夫が許せないということです。
独身の時は自分のやりたいように過ごすことができましたが、結婚後はそうはいきません。
必ず奥様と相談してから行動する必要があります。
しかしここで一つ問題が生じます。
その都度お互いの意見をはっきりと言い合うことができればいいのですが、女性の言葉は鵜呑みにしてはいけません!
我々男性は素直に受け止めてしまいますが、その言葉とは違った思いが女性にはあります。
それが汲み取れないと、「察してよ。」と言われてしまいます。
夫婦間の永遠の話題です。
これを防ぐためにお互いの価値観を把握しておけば、少しずつ察することができるようになります。
続いて価値観を知るために有効な方法をご紹介します。
夫婦でどんな人生にしたいかを共有する
結婚後は自分1人の人生ではありません。
まずは今後の人生を共に歩む奥様と、どのような人生にしたいか目標を立てましょう。
下記の動画が参考になります。
人生の羅針盤ができると自分の価値観が改めてわかります。
僕も実際にやってみましたが、価値観が明確になると迷いなく行動することができるようになりました。
羅針盤を作る際に一番重要なことは、自分が心の底から思うものを正直に書くことです。
自分はどういうことに幸せを感じるのか、何を優先させて生きているのか。
本当に思っていることじゃないと、行動に移すことができません。
これができれば、自分にとってやる意味がないことがわかります。
それを見つけ、やるべきこと、やりたいことに集中していきましょう。
この作業を奥様と一緒にやってみてください。
夫婦の未来像を具体的にイメージすることで、お互いに何をして過ごすべきが理解できます。
改めて言語化することで自分自身も気づけない一面に気づくし、奥様の知らない一面が必ず出てくると思います。
自分と違うところを理解する良い機会になるためオススメです。
我が家の場合
我が家の羅針盤を簡単に紹介します。
自分にとっての幸せとは?
僕の価値観
家族関係が良好
時間に余裕がある
健康でいる
キャンプに行く
友人と仲良く過ごす
妻の価値観
家族関係を大事に
綺麗なママでいたい
健康でいたい
家でダラダラ過ごしたい
何を大切にして生きているのか?
僕の価値観
家族
お金
やりがい
友人
趣味
妻の価値観
家族
お金
美容
楽
人生のやりたいことは?
僕の価値観
親と海外旅行
友人と旅行
行きたい時に実家に帰る
子供にやりたいことをさせる
妻の価値観
家族で旅行
親友との旅行
子供にやりたいことをさせる
何をどうしたくてここにいるのか?
僕の価値観
お金を稼ぎたい
時間の余裕が欲しい
仕事のストレスを極力減らしたい
妻の価値観
お金が欲しい
保育園に行きやすいように
僕は人間関係を大事にすることに重きを置いています。
そのためには家族、友人たちと良好な関係を保つことが必要です。
そのために必要なことは、時間とお金です。
時間とお金をより多く増やすためには、会社員では難しく、個人事業主になる必要があります。
そのためダラダラとスマホをいじる時間を減らし、副業に費やす時間を増やしています。
妻も理解してくれているため、状況に応じて副業時間を優先させてくれています。
ここまでやれば、お互いどんなことに時間を使うべきかがわかると思います。
続いて、時間を作るための具体的な方法についてご紹介します。
捻出した時間を子供、奥様との時間に当てれば仕事と家庭の両立に近づきます。
家事を減らす
家事に費やす時間は意外と多い割に、人生において重要なことでもありません。
そのためまずは家事を減らしましょう!
会社員の1日のスケジュールは大まかに3分割できます。
1日24時間のうち、睡眠と仕事で16時間がなくなります。
その他の8時間には、通勤時間、食事、入浴、トイレなど様々な時間が含まれており、完全に自由な時間は3〜4時間程度になると思います。
この3〜4時間の中で育児と家事をすると、残る時間はほとんどありません。
そこで家事を減らし、子供と余裕を持って接する時間を増やすことが重要です。
減らすことができる家事は4つです。
・洗濯
・掃除
・食器洗い
・買い物
洗濯、掃除、食器洗いは時短家電を導入し、買い物は食材を生協、日用品をamazonや楽天で済ませることでかなり時間が節約できます。
我が家で実際に導入した時の節約効果を紹介します。
活用前
洗濯:1時間
(洗濯機に衣服と洗剤を入れる、干す、畳む)
食器洗い:20分
掃除機:40分
店舗へ買い物:1時間(移動、子供を連れての商品選定)
合計:3時間
活用後
洗濯:20分
(洗濯機に衣服を入れる、畳む)
食器洗い:5分
(予洗い、食洗機に入らないものを洗う)
掃除機:5分
ネットで買い物:30分(商品選定、注文)
合計:60分
合計約2時間の時間を節約することができました。
我が家で実際に使っている家電は以下の3つです。
どれも4年前に僕が買った時よりもかなり安くなっています。
3つとも大きな故障などなく現在も使い続けられています。
仕事時間を減らす
家庭と仕事の両立を図るなら、家族時間をできるだけ増やす必要があるので、仕事に関わる時間を減らしましょう!
そのために必要なことは3つです。
・残業をしない
・転職して通勤時間を減らす
・在宅ワークにする
残業をしない
会社員の場合、まず初めにすべきことが残業しないことです。
仕事時間を減らしたら、給料が少なくなってしまうという人もいると思います。
僕もそう思っていましたが、成田修造さんのこの動画を見てから変わりました。
成田修造さんほどの人でも、育児に関われているため、仕事が忙しいで諦める必要はありません。
『限られた時間で圧倒的成果を出す』
僕の中ではかなり響いた言葉であり、仕事のテーマになりました。
残業しないためには仕事の効率化を図ることが必要です。
自分がやらなくてはいけない仕事なのか、他人に振ってもいい仕事なのかを判断しましょう。
それを体系的に進めていくには、仕事ができる同僚・先輩にどのように仕事をこなしているか話を聞きましょう。
その職場の最適な方法がある筈です。
仕事効率化の方法を学び、PDCAサイクルを回すことで、残業をしないで帰ることができます。
PDCAサイクルについては「鬼速PDCA」という本がオススメです。
マンガ版が読みやすいのでオススメです。
転職して通勤時間を減らす
通勤時間は出来るだけ減らすことで家族時間を増やすことがでいます。
僕の場合、通勤時間に往復で3時間かかるため平日の家族時間が1〜2時間程度しかありません。
そのため転職活動をし、往復で30分の職場に内定をいただくことができました。ちなみに年収も50万円UPしたので本当にいいところを見つけられました。
残業をしないことよりはややハードルが上がりますが、時間節約効果が高いです。
在宅ワークにする
会社員では在宅ワークができる職業が限られており、必ずしも真似できるわけではありません。
しかし、在宅で完結できる副業を始め、本業よりも収入が増えれば在宅ワークにすることができ、会社員よりも仕事時間を減らしながら稼ぐことができる可能性があります。
僕は今パソコンで完結できる副業に挑戦中です。
今までアフィリエイトで約1万円/月を稼ぐことができましたが、それ以上の成果は出ておりません。
現在は他の手段を考えながら試行錯誤している段階です。
今後の目標はパソコンで完結できる副業で本業の収益を越し、自宅で仕事ができるようにしたいと考えております。
おわりに
仕事と家庭を両立する方法について解説しました。
・夫婦でどんな人生にしたいかを共有
・お互いのやるべきことを認識
・家事と仕事時間を減らす
・生み出した時間を有意義に過ごす
これらを実施していけば、必ず今よりも仕事と家庭の両立に近づくことができるはずです。
そうすれば奥様の不満が減り、家庭関係は良好に保てます。
少なくとも我が家では、ご紹介した内容を全て実施したおかげで、結婚から5年たった今でも良好な関係を築くことができています。
ぜひ参考にしてみてください!