
自殺者数の年次推移/性・年齢階級別
自殺者数の年次推移を性・年齢階級別に示します。執筆時点での対象は1950(昭和25)年から2019(令和元)年まで。
傾向をつかむ
まずは静止画にて自殺者数の変動傾向をつかみましょう。データソースは厚生労働省「人口動態調査」。昭和・平成・令和にかけて長期の一貫したデータが存在しています。
表示中のデータは1950年から1990年まで5年ごと、1990年以降は毎年の年間自殺者数に基づきます。
一貫して女性よりも男性の自殺者が多く、特に1990年以降は大きく差が開いています。また2010年頃から男女ともに自殺者数が減少しています。
性・年齢階級別
ここから先は性・年齢階級別の自殺者数を横向き棒グラフで示します。
横向き棒グラフによる性・年齢階級別の人数表示は「人口ピラミッド」などでも用いられ、過去・現在だけでなく未来まで見通せる可能性がある有用な図示方法です。
推移は動画で示していますので、こちらをご確認ください。死亡数に加えて人口10万対死亡率も表示しています。
月次(2009年以降)
より詳しい月次での自殺者数推移は以下の記事でご覧いただけます。