派遣切りされて失業手当が出なかった話
時給の高さと交通費全額支給の条件に派遣会社トップスポットを利用した。
電話にて3ヶ月間、土日含む週4、5日勤務大丈夫かの問いに快諾し研修参加。問題無く研修終了の報告時に今後も続けられそうかの確認も続けていく自信はあり契約続行。
契約書は、1ヶ月だった。あれ??最低3ヶ月間だったが…こういうもんか?と思いつつ5ヶ月が過ぎた。その間毎月1月分の契約書が届いていた。
最初の応募期間の完走と共に、3ヶ月の契約延長の連絡が来た。特に不満が無かった私は快諾。
しかし、月末に契約延長の話が無くなり1ヶ月更新になると通知が月末ギリギリに届く。
業績悪化の為の人員整理だから、特に不満は無かった。というか派遣ってそういうもんだと思っていた。
そして、派遣社員は失業手当を貰えないと思っていた😅無知だった私がなんとなく調べた所、短期の派遣社員でも会社都合の退職なら失業手当が出る事を知った。
早速、離職票を請求。
これが届くのに約1ヶ月と対応が遅い。やっと届いてハローワークに行ったら、衝撃の一言。
自己都合なので、失業手当が出ないとの事。
えっ?だって延長の打診あって、先方の都合で2ヶ月目以降の更新無くなったという証拠のメールもあるのに?
発信元の営業にも事実確認してメールが事実ではあるがコレはあくまで口約束なので、契約書上は期間満了扱い。
契約書前の契約書があれば口約束ではなく認められるとの事。そんなもんどこの会社が発行しているねん!💢
つまり、広告など長期とかで募集かけても契約書では毎月更新にしていればいつでも月末で契約満了になる。
対策としては、長期なら長期の契約書を作らせる(毎月更新で実質長期は今回の様に長期にならない)
念書などで契約延長の打診を法的根拠になるもので、契約書をだす前に縛りをかける。
派遣会社はいつでも切れるようにしておくのでリスクのある契約はしない傾向にある。よって、実際に対策は泣き寝入りに終わる可能性が高い。
特に最初の契約など実績が無いと強く言えないであろうと思う。
因みに、派遣会社は、会社都合であろうと自己都合であろうとメリットデメリットは無いのが余計にタチが悪い。
労働者とは立場が弱いものだと改めて思う出来事であった。同じような時給なら派遣より直雇用が良いという。直雇用だと1ヶ月単位とはいかないので今回の様な事は起きなかっただろう…。