実践型 パーパス経営ラボ!第13回の勉強会レポートです!
笑世協創(しょうせいきょうそう)~みなが笑顔で暮らせる世の中を力を合わせて創造しよう~ ←本ラボのパーパスです。
上記のパーパス実現のために、毎月「パーパス経営について学ぶ勉強会」を開催しているのですが、今月は素晴らしい成功事例があったのでレポートで皆さんにシェアします。
パーパス&コアバリューの背景が原動力になる
「コアバリューを作ったときの背景や気持ちを教えてもらえますか?」と社員から聞かれた社長。最初は「本当にこれでいいのか納得いかないのかな?足りないところを指摘されるのかな?」と構えていたようです。
しかし、実際に作ったときの背景や気持ちを伝えると「感動しました。自分を動かす原動力になります」と想像以上の好反応だったようです。ちなみに社員が質問をした意図は「不満や指摘」ではなく「本気で体現したいから知りたい」ということ。
パーパス&コアバリューを全社に発表したときには、背景や気持ちも伝えていたはずです。しかし、それはなかなか覚えていないもの。1対1で改めて伝えることで理解を促進し、行動を変えることができたら安いもんです。
実際にこの会社ではパーパスを発表してから1年弱で徐々に社員の言動や事業が変わってきました。(パーパスを体現した新しいサービス提案も行われている)
パーパス&コアバリューの背景は原動力になる。ぜひ皆さんも、皆さんの言葉でパーパス&コアバリューの背景を語ってください。語りまくってください。語り続けてください。
想いは決めて伝えないと伝わらない
3000世帯の大規模自治会での話。これまで自治会の存在意義(パーパス)は定義されず、自治会には「サービス」を求める厳しい声ばかり届いていたようです。そこで「自治会とは何なのか?」を定義し、伝えたことで変化があったという話でした。
(自治会とは「誰かが担わないと進まない生活の基盤。サービス業じゃない」という定義をされたようです。興味深いですね)
営利企業においても、非営利の団体においても、「想いは決めて伝えないと伝わらない」というのはその通りだと思います。ていねいに言語化し、共通認識を持つことの重要性を改めて感じました。
ほかにも沢山の事例やノウハウが共有されていましたが、書ききれないのでレポートとしてはこのぐらいに。もっと知りたい!聞きたい!という方は、ぜひ勉強会にご参加ください。
次回は3月26日(火)20時~です!
https://note.com/p_pml/n/n304128c13c6e