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"Prince"の復活~子供の声は最強のエネルギー源~

Kanon🍑
宇都宮国際学部3年
木の家ゲストハウス 宇都宮マネージャー
イベントコーディネーター(水戸)
個人での家庭教師・通訳・翻訳(英語)

ゆる~く日記のような感じで書いていきます。
※僕のnote史上最も個人的感想をただ書いてるだけです^^;


1.東京での子供イベント
(水戸とは違う感動)

 タイトルや見出しからだいぶ変な掴みになってしまいましたが、それに今回書きたいことの全てが要約されています。

 普段は水戸市でイベントを主催していますが、一昨日は東京で半年前から活動を始めて頑張ってくれている、繋がりのある団体のイベントにスペシャルゲストとして行ってきました。東京では特に活動当初、話し合いに参加したり、第一回目は私が主催したりとしてからしばらく経ちましたが、久しぶりに見てとても感動しました。水戸とは違う感動があったからです。

 水戸ではありがたいことに毎度一定数以上来てくれるし、みんな僕が準備したものを喜んで、全力で楽しんでくれます。それはとてもうれしいことだし、頑張って準備して良かったと毎回思います。いつも水戸の事書くので今回はこれくらいに抑えます。

 今回東京では、まさかの僕が準備していたものは、半分も行えませんでした。子供の興味がそれに向かなかったからです。でも悲しいとは少しも思いませんでした。なぜなら、子供達の興味が僕が準備したものではなく、僕自身に向いてくれたからです。最初は戸惑いましたが、すぐに喜びに代わり、プランもめちゃくちゃになりましたが思いっきり時間いっぱい遊びました。

水戸ではもう3年くらいやってるのもあって、事前予約制にしたり、3日間朝から夜までのイベントを開催しても全日全部門人数が集まることはものすごい感謝だし、やりがいを感じるし、人数がいるとにぎやかなので楽しいです。
東京はまだ数回しか僕はイベントに行ってないのと、そもそもまだ活動始めてから半年たたないくらいなので、当日参加で、数人しか来ないこともよくあるけども、その分一昨日のように1人1人にしっかりと向き合うことができます。
どちらもどちらで良いところがあるし、どちらも大好きです。

風船割るというルール無視してただ蹴ってきますw

 僕自身に興味を持ってくれて、準備した遊びよりも僕に夢中になってくれることは言葉では表せないくらいの感動でした。ずっとくっついてきたり、だっこを何度もおねだりしたり、少し離れると「かのーーん!」って大きな声で呼びながらすぐに捕まえに来るんです。僕が座っていても膝の上にくるし、プレゼントと言ってヘアピンをくれました。(笑) 嬉しくて泣いてしまう…

2."Prince Peach"の"Prince" "Prince"の意味とは

 アメリカの高校にて、年に一度学年の"prince"と"princess"を決めるイベントで"prince"に選ばれて、"peach"にも色々と縁があり、"Prince Peach"を命名してもらいました。しかし、帰国してから約3年がたちますが、高校卒業してからは、"prince"よりも"peach"で日本ではいわれることが多いです。また、個人的な見た目や体調、男としてのコンディションに関しては高校の頃がベストで年々落ちてきていると思っています。それらを理由にそろそろ"prince"を消して、いじられニックネームとして"peach"だけ残そうと最近考えていました。

princeとprincessに選ばれて1年後の、もうそんな風格もない2人(笑)

 しかし、今回のイベントにてその思いが覆されました。今回のイベントの案内には、スペシャルゲストとして僕の写真(個人的ベストコンディションの高校の時の写真)を載せていました。来てくれた子達もその写真を見てくれていました。そんな中、イベント中に、「写真で見るよりもかっこいい。王子様みたい。」とか「かのんは私のプリンスね。」というようなことを、何度も言ってくれて、本人たちの前では「何言ってんねん」とかって流してしまいましたが、死ぬほど感動しました。 
 自分的には、自分のコンディションは年々落ちていて、特に最近は睡眠・栄養不足を指摘される日々が続いており、かなり顔も疲れ顔で、頑張って笑顔を作っていた状態だと思っていたのですが、そんな僕を高校の頃よりいいと、そして"prince"と呼んでくれる存在がいることにまるで心を救われたかのように感動しました。

カメラ目線できてない💦

 普通に考えると21にもなって"prince"とか何言ってんだってなりますが、子供とはいえ、いや子供だからこそ夢を壊したくない。純粋な目で何度もそう言ってくれて、イベント中もずっとべったりで、帰りも一緒に離れずに帰ってくれる。僕を"prince"呼んでくれる人が1人でもいる限り、その子の今だけの儚い夢のためにも少しでももっと"prince"として恥ずかしくないように頑張ろうって思えます。その子にも将来もっと年の近い本の"prince"が現れるのだけれども、今は、子供の頃の思い出の"prince"として、まだ"Prince Peach"を続けていきます。


3.超個人的な子ども達への接し方のモットー

 僕の個人的な考えでは、子供に大人びた優しさで接することは正しいことだけど、距離感を作ることでもあると思っています。確かに、礼儀的、教育的にはそっちのほうが正しいと思います。でも子供達は普段、家庭や学校でそういった制限の中で(特に最近はとても制限が厳しい)生活しているので、僕といる時には一番素直になれる、解放できる時間であってほしいと思っています。
それをいつも心に置きながら最初から接すると最近はコツを掴んできて、初めましてであって、数分でもう呼び捨てで、お互いに冗談で小ばかにしあえる距離感になります。イベント内の限られた時間の中で、最後のほうになって打ち解けるのはもったいなさすぎる、出来るだけ早く心を開いて欲しいと思い、2年かかりましたが最近やっとこの速さで打ち解けることができるようになってきました。子供もこちら側の遠慮などを感じとるだろうから、最初から遠慮もたずにアタックするようにしています。ボクシングで例えるなら、ジャブを打って様子を見るのではなく、ゴングが鳴ってからすぐにストレートを打ちに行く感じです。


4.素敵な笑顔とやる気をくれてありがとう

 子供は本当に毎度いい意味で涙を流したくなるほど純粋で素直です。個人的には、人生の中で子供の頃が一番大切で、輝いているべき時間だと思います。大人になるにつれて感情は薄れ、嫌でもしなくてはいけないことをすることが多くなる、人間関係でも気疲れする日々が多いです。しかし、子供の頃の楽しい、素敵だと思う思い出は大人になって落ち込んだり行き詰ったりした時に心を癒すものとして思い出されると思います。僕は18歳の頃にそれを自分で体験し、少しでも役に立てるなら、今の子供達に素敵な思い出を作ってあげたいと思いこの活動を始めました。これからも続けていきますし、僕も与えるだけでなく、子供達からほっこりする気持ちや元気、感動など毎度毎度沢山もらってます。本当に感謝です。
  今回もこちらが主催したのに、子ども達から逆に僕のほうが、「来てくれてありがとう。また来てね。」と言われちゃいました。これは東京に行く回数が増えてまた1つ活動が増えますね。(笑)

僕のギターを聞いた後真似してる(笑)


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