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続・スマホで仕事とか無理では?
今回は先日書いたこの記事の続き?深堀り?みたいな記事。
何で前書いた記事をもう一度振り返っているのかというと、この記事を書いた日に偶々興味深いツイートがTLに流れてきたのだった。
若者に「パソコンがなぜ必要か」という問いの答え、個人的には
— Hamolaty (@hamolaty) March 19, 2021
「消費者のままで良いならはスマホでいいが、生産者になりたければパソコンが必須である」
ことに尽きると思います。
現時点で、スマホのみで報告書やスライド、プログラムなど高度な生産物を作った例を寡聞にして聞いたことがないです。
仕事の内容が必ずしも生産活動になるわけではないが、ここでは仕事=生産としておく。
スマホでは他人の成果物を「消費」することができるが、自分がクオリティの高い成果物を生産しようと思えば、スマホの機能では手が届かないという主張だ。
私がこのツイートを見たとき、的を得ている事を言っていると思ったのだが、「スマホだけでクオリティーの高い成果物を作った人もいる」という意見をついているのを見た。
確かにそれは事実だとしても、結局その人はパソコンではなくスマホを使わざるを得なかった事情があっただけでは、と思ってしまう。例えば、単純にパソコンを買う予算がなかったり、非常に忙しくて隙間時間をかき集めないと成果物に着手できなかったなど考えられる。その人がパソコンを使って生産活動に取り組めば、スマホで作ったものよりクオリティーの高い成果物を作れるのではないだろうか。
しかし、何もスマホが生産活動に全く役に立たないと主張するつもりはない。スマホとパソコンを併用することが最もクオリティーの高い成果物を生産することができると思う。
スマホは「素材集め」に長けていると思う。いつでもどこでもメモを取ることができるし、写真を撮影することができる。録音だってできる。いずれもパソコンでも可能であることだが、スマホはその手軽さから場所と時間を選ばない。
なので、スマホを活用して隙間時間で下書きの一部や引用したい文献などを集めておき、パソコンで集めた素材を「編集」するのが普遍的に良い方法ではないだろうか。もちろん、各個人によって最適な生産活動の手法は異なるだろうが、何が自分にとって最適な手法であるか全然分からない人は、とりあえず上記の方法を試していて、徐々にカスタマイズしていけば良いのではないだろうか。
ちなみに、このnoteはスマホにBluetoothキーボードを繋げて書いている。まだ家のネット回線が開通していないから、苦肉の策を講じたのだ。フリック入力よりは多少マシだが、それでも書きにくい。私は一部の人間から「古い世代」と揶揄されるようなパソコンの使い手なのかもしれない。