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売上高の移動平均グラフ

中小企業の日々の売上高は安定していません。たくさん売れる日もあれば、売れない日もあります。業種によっては季節変動もあります。
日々の売上高に一喜一憂せずに大きなトレンドとして捉えたほうが、事業戦略的にも精神的に良いです。そのために1日あたりの売上高の移動平均グラフをつくりましょう。

移動平均グラフの考え方はここでは端折りますm(_ _)m
検索して調べてみてください

移動平均グラフで検索

売上高の移動平均グラフの作り方

・一日あたりの移動平均にする
一日あたりの売上高を見える化する事をおすすめします。
お金の流れのスピードをできるだけ細かく見る方が良いです

・60日 120日 240日で設定する
一番長い期間が240日になります。これは一般的に丸1日の営業日となります。過去一年の平均日商と一致するので便利です

・過去3期以上のグラフにする
3~4期程度で見ないとトレンドがわかりにくいです。
その為には過去5年程の入力が必要で面倒ですが、一度やってしまえば後は追加更新だけになります。

売上高の移動平均グラフの使い方

売上高を移動平均で見る事により、大きなトレンドとして売上の増減を見る事ができます。また未来の売上高の推測もできます。

・60日が大きく突き上げる時⇒今後売上高が上がる傾向
・60日が大きく付き下げる時⇒今後売上高が下がる傾向
細かく交錯している時⇒売上高が安定

現在、行っている戦略が売上高にどういった影響を及ぼしているのか、これから及ぼすのかを、移動平均グラフでチェックする事ができます。


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