2種類のPDCA
前回の記事で書いていたPDCAについてです。
大きなPDCA⇒事業計画
P:事業計画(方針と目標)⇒
D:計画の実行⇒
C:顧客満足度の測定(目標の達成度)⇒
A:次年度の事業計画
のサイクルを回す事が求められています。
これって、どんな会社でもやっている事ではないでしょうか?明文化されていなくても経営者の頭の中にはあるはず。それを出して見える化すればいいんです。
小さなPDCA⇒品質管理(一例)
小さなPDCAの一例として製品ごとの品質チェックがあります
P:発注書(図面) ⇒
D:製作 ⇒
C:発注書(図面)どおりに出来ているか ⇒
A:出来ていなければ改善
といった具合です。これらの仕組みを見える化し、サイクルをまわす事で改善していくこと(=顧客満足を高めていくこと)が求められています。
すべての事業活動についてPDCAの仕組みを作って実行する必要があるかというとそうではないです。顧客満足向上のための重要事項について行えばOKです。何を重要事項とするのかも自社似合わせて自分で決めてOKです。ただし上記の一番大きなPDCA=事業計画のPDCAは必須です。