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⑤潔癖男

Kくんは割とイケメンだった
同世代ということもあり話も盛り上がり
会ってみることにした
彼の仕事は病院関係(確か看護士たったはず)
というのは話の中で聞いていた

約束の日は夜ご飯に行った

お待たせ〜と来た彼は
写真通りの感じで
とても清潔感があって好印象だった

同世代ということもらあり
話も盛り上がっていい感じの
雰囲気になった時

K『仕事ネイルだよね?』
『うん!そうだよー』
(当時ネイリストをしていた)
K『爪長くない?』

その頃スカルプ(人工爪で長くするもの)
が流行っていたのもあり
まぁ普通の人からしたら
爪は長かったと思う
『うん…まぁ仕事だし
これがお客さんの見本になることもあるから』
と言ったが
なんだか納得できない様子
ん?どした?さっきまでいい感じだったじゃん?

K『それでご飯とか作んの?』
『うん。そうだけど。別に不便じゃないよ、慣れてるし』
K『いや、そういうことじゃなくて、きたなくね?』
……(´・ω・`)ん?
ん?

『爪長い人ってさぁ伸びてる爪の裏のとこ菌だらけなんだよ。それでご飯作るとかまじありえないわ。
便器と同じくらい汚いんだよ。切ったほうがいいよ』
ん?(´・ω・`)
余計なお世話なんですけど
ご飯あなたに作ったことないんですけど
作る前にに石鹸で手洗いますけど

まぁ言いたいことは色々あったさ
でももう会うことないと思って
『そうだね』と
言って早々に解散しました

Kくんブロック

人に知識を披露するのは悪いことではないと思うけど押し付けはよくないよ
私は私のために爪を可愛くしてるのである
そのことに関してはほっといてほしい

ツメハラ被害がなくなりますように

続く

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