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質問力を上げるたった1つの習慣の見落としがちな落とし穴

質問力上がったけどなんかいつもと変わらないなあ⋯
質問自体は出来ているけど話が盛り上がらない人必見です!

いつも御覧頂いてありがとうございます。
どうもPochiです。
お待たせしました。
今回は、前回の記事の追記となります。
質問力を上げる習慣の質をぐっと上げる方法です。
皆さん、コミュニケーションについて、どのように考えておられますか?
コミュニケーションというのは、【情報の共有】であり、【相手】に【伝えて】【共に結果を導くもの】
というお話を↓こちらの記事↓でしております。

前回の記事で、質問力を上げることが大事だとお伝えしました。
質問力を上げるためのたった1つの簡単な習慣で間違いなく質問力は上がるのですが、ちょっとした落とし穴を伝えてませんでした。
それはマインドセットと思考方法です。

以前にもお伝えしましたが、マインドセットは思考の癖です。
生活環境、育ってきた価値観、重要視していることなど、ありとあらゆる事が思考の癖があるというお話です。
下記の記事に書いてます。

何故【裏】なのかというと、自分の脳を【騙す】方法だからです。
テクニックとは言いつつも、それを意識するとなかなか使えないものです。
ではどうするかというと、自分自身を騙すのが一番簡単です。

自分を騙す簡単な裏テクニック

どうすればいいかというと・・・
先ほどお伝えした記事を読んでもらってからでないと使えません。
それを使ってからでないと意味がないことだけ覚えておいてください。
(有料記事ですが、シェアで無料で読めます)

さて、上記の記事を読んでいただければマインドセットがわかっていただけたと思います。
マインドセットが分かれば、あとは思考法を整えるだけで落とし穴は回避できます。

落とし穴の回避は思考法

思考法と言われるとちょっと難しく感じますよね。
ですが、簡単なので、この機会に覚えてしまいましょう。
思考法にはいくつか種類があります。

  1. 水平思考:既存の論理や固定観念にとらわれず、物事を多角的に考察する

  2. 垂直思考:1つのアイデアや問題を深く、徹底的に追求するアプローチ

  3. 批判的思考:情報や主張を客観的に評価し、妥当性を判断する

  4. 創造的思考:新しいアイデアや解決策を生み出す

  5. 分析的思考:複雑な問題を要素に分解し、それぞれを詳細に検討する

  6. 抽象的思考:具体的な事例から一般的な概念や原則を導き出す

  7. 具体的思考/実践的思考:抽象的な概念を実際の状況に適用する

  8. 発散的思考:多様な解決策やアイデアを生み出す

  9. 収束的思考:多くの選択肢から最適な解決策を選び出す

ざっと挙げただけでもこれだけあります。
その中で、質問力を上げるには2つだけ考えてください。
それは水平思考と垂直思考です。

水平思考と垂直思考

水平思考(ラテラルシンキング)
「ウミガメのスープ」って聞いたこと無いですか?
あれは水平思考を鍛えるゲームとして有名で、ああいった考え方です。
水平思考は、物事に対して色んな方向から考えて本質を見つけていく方法。
既存の論理や固定観念にとらわれず、物事を多角的に考察して新しいアイデアを生み出す思考方法となります。

垂直思考(バーティカルシンキング)
前回の記事に書いたように、何故を繰り返して物事に対して徹底的にどんどん疑問を掘り下げていく考え方です。
1つのアイデアや問題を深く、徹底的に追求するアプローチです。

思考法で回避できる落とし穴

さて、皆さんは人と会話するときに、なんとなく気になったことを質問していませんか?
せっかく質問力を上げれたのに、結果今までと変わらないという人がたまにおられます。
落とし穴は、この今までと変わらない結果になってしまうことなんです。

それはマインドセットを思考法を理解していないから起きる現象です。
マインドセットの裏テクニックを使ってもらい、思考法さえ理解出来れば落とし穴を回避できます。

落とし穴の回避方法:縦がだめなら横にしろ!

実は、基本的な質問や会話の中の疑問って、縦型の思考法が多いんです。
(会話全体の7割~9割が垂直思考的な質問)
つまり垂直思考ですね。
気になったことに対して、「それで?」「それから?」「なんで?」とか
1つの物事を深く聞いていく事が多いと思いませんか?

本当に会話を広げようと思ったら横の広がりを意識しないといけません。
つまり水平思考が必要になります。
下は極端ですが一例となります。

垂直思考の例:
映画を見に行った→どんな映画?内容はどうだった?なんでそれを選んだ?

水平思考の例:
映画を見に行った→誰と?どこに?好きな俳優が出てた?その後(前)は?

つまり、映画そのものの質問と、映画を見に行った日の全体のことを聞いているかの違いです。
水平思考を意識することで会話に広がりが出て、会話が弾みます。
前回の記事では基本的な質問力を上げるために、垂直思考的に「何故」を3回続けました。
慣れてきたら、水平思考でも考えてみましょう

水平思考を鍛える疑問の持ち方
・逆に考えると?
・他に使える?
・立場が変わると?
・組み合わせてみると?
などなどです。

本当の落とし穴

実は、水平思考の考え方をしたからといってコミュニケーションが一気に改善することはありません。
水平思考も垂直思考もどちらも重要だということは覚えておいてください。
つまり、バランスが大事です。
垂直思考で深く知り、水平思考で話を広げるイメージです。
この繰り返しこそが大事です。

まとめ

実はこの横の広がりを持つ質問方法は、考え方の幅を持つ事が一番近道です。
というより、考え方が固まっていると視点を変えることが出来ません。
視点を変えることが出来なければ、水平思考は難しいはずです。
なので、冒頭お伝えした有料記事に行き着きます。
(シェアで無料で読めますよ)
まとめると
・考え方の幅を持つ
・質問の縦と横を意識する
・何事もバランスよく


質問力を上げる習慣に取り入れるだけで、落とし穴には落ちにくくなるので、ぜひ取り入れてください。


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