【小ネタ】プレートの穴埋めについて
皆さんこんにちは、P!MODEL LABOのぽらりんです。
今回は各種プレート類の穴埋めについてです。出涸らしな加工方法かと思います。
【既存穴ではなく、任意の位置にローラーを取り付けたい…!】
販売されてる各種補強プレート類のローラーの取り付け位置について
既存穴だとどうにも勝手が悪かったり、見た目が悪かったりと自由に前後左右ずらせたらいいのにと思っている方も多いと思います。
新規で穴を開けるのは簡単なんですが、その際に既存穴があるためにどうしてもその位置は避けなければならない、でも本来はここに穴を開けたい、みたいなことが多いと思います。
そんな時の加工が「既存穴の穴埋め」です。
この方法は人によって結構やり方が違ったりしますが、あくまで私がやってる方法について。作業が楽かつ、意外とちゃんと保持してくれたりするので重宝しています。
【P!的穴埋めの方法】
準備するもの
穴を埋めたいプレートとプレートの端材を用意します。
プレートの端材を穴の大きさくらいにカットします
ちょっと押し込まないと穴に入らないくらいの大きさがベストです。
埋めたい穴の下側にマスキングテープ等を貼ります。
切り出したプレートの端材を埋めたい穴に圧入します。
隙間にプラリペアっていうレジン補修材を盛って、薬剤を添付します。
完全硬化をすると結構固くなるのでおすすめです。
ある程度硬化したら裏面も同様にプラリペアを盛って薬剤添付します。
24時間くらい放置して成形します。もし隙間が残っているようだったら再度盛って硬化を待ちます。そうすることで十分補強されるようになります。
【当時は…(遠い目)】
いまでこそ簡素化してますが、5年くらい前はプレートから穴の大きさの丸棒を削り出してからメタルロックで固定とかいう糞めんどくさいことをやっていました。
めんどくさくなった結果今はこの方法に落ち着いてたりします。まちがってもA○Cホビーのφ2mm丸棒とか使ったらだめです。
穴自体プラリペアで埋めるって方法もありだと思いますが、ローラー軸の穴については、ローラー軸の保持力とかを考えた結果こうしたほうがいいかなぁと思ってずっとやっています。
負荷がかかりにいくいところとかは埋めるだけでもいいかと思います。
めっちゃ簡単な方法なんでよかったら試してみてください。