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快気祝い
お世話になった方が年明け早々に初期ガンの手術をした。コロナの影響で入院も手術もだいぶ待ったようだけど、手術は無事成功。退院してから既に3か月経って、先日、ようやく快気祝いをした。
短時間で、少人数で、密にならない場所で、美味しいものを少しと、美味しいお酒も少し。
28年間ドン・ペリニヨンを造り、最高責任者も務めたフランスの醸造家が、富山県の立山で造った日本酒『IWA 5』。スッキリ、フルーティーでありながら、日本酒のまろやかさがあって、お刺身や白焼きなどの和食との相性バッチリ。
フランス人の舌に合った、フランス人好みの日本酒とはこういう感じなのだろうな、と数回訪れただけのフランスに想いを馳せつつ、日本の杜氏が造る日本酒に慣れた日本人の私は、何度も訪れた北アルプスや立山の風景を思い浮かべながら、とても美味しく堪能した。
この春、隈研吾氏が設計した酒蔵が立山にオープンするらしい。コロナが落ち着いたら行ってみよう。
気楽に出歩けない分、ちょっとしたことを楽しんだり、注意深く観察したり、そこから想起するさらなる楽しみに思いを巡らしたり。そういったことがずいぶん上手くなった気がする。これだけはコロナの効用だね、きっと。
(昨日の英語学習時間=1時間。累積4時間)