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【入社後も使える】生命保険業界チャネル大全

割引あり

以前、過去ツイートでも発信した
保険業界のチャネル展開について。

本記事では補記を含めた"超・完全版"
という形でお送りします。

筆者の独断と偏見がありますが、
この記事で爆速で理解できるはずです。

本気で生命保険業界を希望される方であれば
入社後も必ず役に立つ内容になっています。

そうでない方は内定がゴールでしたら
必要以上の知識量が入っていますので
本記事は読まないでおく事をオススメします。

筆者は保険会社総合職での10年以上に渡る
職務経験上、各チャネルを見てきたため・・・

その辺の業界地図や書籍の内容よりも
かなり濃い知識
があると自負しています。

この記事さえ読んでしまえば・・・
保険業界の販売チャネルがどんな感じなのか?
大体ザっと説明できるようになります。
(恐らく入社2-3年の先輩は圧倒できます)

例えばこんな方にオススメです。

①就活生
⇨どんな業界研究本よりも
現場のことや課題が見えてきます。
OB訪問より役立つ自信があります。
面接の逆質問に使えるネタ満載です。

②転職したてのソリシターの方
⇨早いうちに全容が見え、
仮説を立てて行動しやすくなります。

上司からのウケは良いでしょう。
(知らんけど)

③人事の方
⇨新人研修等で充分ご活用できる内容です。


そんな本記事。
読めば周囲の人と圧倒的な差をつけられます。
私も某生保の人事にいたことがありますが、
ここまで網羅している就活生がいたら・・・

面接官同士で話題になりますし
何なら面接官より知識が勝るかも知れません。

実際に、同じ保険業界の方からも
以下のような感想を頂いておりますので
ご紹介させていただきます。

目次は以下の通りです。

各チャネルのシェア

1位(56%)直販
2位(15%)代理店
3位(6%)ダイレクト
4位(6%)銀行窓販
5位(3%)郵便局

昨今は
来店型ショップを中心とした代理店チャネルが
大きくシェアを伸ばしてきてはいる
ものの

伝統的な直販チャネルは
未だ半数以上の占有率
となっており
その存在感はいまだ大きい。

各チャネルのシェア(加入チャネルベース)

Ⅰ.直販チャネル

保険会社に所属する営業員による販売チャネルであり、最大のチャネル。

その歴史は古く、
第二次世界大戦後・・・敗戦により
国民所得は大きく下がったことを契機に
月払の生命保険が誕生。

これにより集金活動を行いつつ、
新契約募集を行う所謂『生保レディ』が誕生。
(参照:【日本生命】ニッセイのおばちゃん)

当時は戦争で配偶者を失った女性が多かった為
そのような方の雇用を守るために生まれた
とも言われる。

◆国内生命保険会社(四大生保、メガ生保)

いわゆる漢字生保

女性営業職員を中心とした
伝統的営業スタイル。
営業所長は営業総合職が主流。

キーワードは『大量採用・大量脱落
在職率は6年目で僅か2割と言われる。

主に主婦を対象に
『ランチ会』『ハーバリウム作成体験』
などの楽しげなイベントで勧誘→採用をするも
採用後に求められる水準は高い。

徐々に高くなるノルマが達成できなければ
給与が大幅減、退職を余儀なくされる
とても厳しい世界。

この定着率の低さから、
現場では職員の教育・顧客管理等に苦労。

『担当がコロコロ変わる』
『保障内容もよくわからない』

と感じる顧客も少なくなく
契約が他社に流れてしまうことが多い。

また、商品設計もシンプルな構造ではなく
様々な特約で構成されている
点も
拍車を掛けているものと思われる。
(業界では"ハッピーセット"と呼ばれる)

様々な特約で
商品が構成されていることが多いため
”ハッピーセット”と揶揄されている

なお、損保も取扱っているため、
損保会社の営業担当
(通称:営担。損保のソリシター)
も商品研修等で出入りすることが多い。

・国内生命保険会社(四大生保、メガ生保)はオワコンなのか?

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