フィロソフィーのダンスと私の1年間
1.フィロのスと出会った日
2020年7/18、私は突然の訃報に自分でも意外なほどショックを受けていた。ベッドで夏掛けに包ってチャンネルを選ぶ気力もなく、ぼんやりと観るでもないNHKをつけていた。日付が変わる頃『RAGAZZE!〜少女たちよ!』というアイドル大集合番組を放送していた。
私はヘテロの中年女性で、アイドルには全く興味がない。音楽は人並みに好きで、マライア・キャリーのファーストアルバムや浜田麻里や浜田省吾や’80年代洋楽や’90年代ハウスミュージックなんかが好きな普通の主婦だ。
そんな私がこの日、出会ってしまったのがフィロソフィーのダンス略してフィロのスという4人組アイドルグループだった。この時はアイドルらしかぬ楽曲のクオリティやR&Bを歌いあげる確かな力量と奥津マリリの胸の谷間に一気に惹きこまれた。
最後のは何だって?後にソレはマリチチという名称だと知った。そしてこの時の衣装のその部分をマリチチの窓と呼称する。
ラガッツェ出演時の赤い衣装は何かよくわからないワイルドさと、メンバーそれぞれの個性が出ていて目を惹いた。
かくして、気になったことは納得いくまで調べる性質の私はどんどんネットの海に漕ぎ出して情報を摂取したのだった。夏掛けに包りながら、訃報ショックをかき消すように。
2.楽曲の完成度の高さと歌唱力の高さがスゴイ
その時スタジオライブで歌われた2曲は今でも最高だなと思う完成度の高い楽曲だ。
RepercussionsとかSwingOutSisterやTLCとかジャミロクワイみたいな、なんかその辺の雰囲気を纏わせたオシャレ感の『シスター』では奥津マリリのシルキーボイスと日向ハルのソウルフルボイスが絶妙。
とにかく一度聴いてくれ!アイドルの既成概念とか取っ払って!すごいから!
シスター=教会のシスターであり吉屋信子的姉妹でもあるダブルミーニング!そう、この曲は百合ソングなのです!
「ねえsister eS」のesは無意識に湧き出る衝動・感情・リビドーであり、吉屋信子的世界のエス(S、妹、お姉さま)でもあろう。
また、「Mr.P」って歌詞もあるのでSとP=対象と表象なのでは?というのは考えすぎかもしれないが少なくともPhilosophyのP、或いはプラトンのPかしら。
で、もう1曲の方はゴキゲンなダンスチューン『ダンス・ファウンダー』でした。これはもうアンセム。公式YouTubeにはライブ映像なかったので、PVでどうぞ。
この曲も完成度が高くてイントロから最後の一音までファンク魂にあふれている。歌詞もとても良い!
「ここに間違ったステップなんてないんだ」、「「ただの良かった過去」なんてないんだ」とかグッとくる歌詞!新しいダンスを~♪
ねえ、ちゃんと再生してくれた?聴いてくれた?そしたらもっと聴きたくなったでしょ?
じゃあシティポップ系のサヨナラ平成ソング『ヒューリスティック・シティ』もどうぞ!MVとしても懐かしさがあって良いな。ブラウン管、写ルンです、ジャミロクワイ、FILAのロゴ、寂れた避暑地、今は亡き新宿スバルビルとか…もう堪らないノスタルジアを掻き立てる。
※ヒューリスティック=直感的思考法、発見的思考法(自分の経験則や先入観からパパっと一先ずの解を導いてみる問題解決方法)
次はすっげえファンキーな『イッツ・マイ・ターン』をどうぞ。すごくない?こんなに踊りながらきちんと歌ってるんだぜ!ギターのカッティングも良いよね!もう音がカッコイイのよ!
ハマってきた?んじゃとびきりエモい『ライブ・ライフ』のライブ映像も観てほしい!まだコールが許されていた頃なのでオタクの声がすごい。それ含めて、やたらにエモい!
この4人、とても楽しそうに歌っていて生命力を感じる。そして楽曲がどれも素晴らしくカッコイイ!(特にインディーズ時代の楽曲は捨て曲が1曲もない、全てが完成度の高過ぎる奇跡みたいな楽曲群)なので他にもたくさん紹介したいけど、そんなことしてると10万字くらい書いてしまうので『アイム・アフター・タイム』を聴いて一旦曲紹介を終わります。
カーッ!おしゃれ!MVのレトロ感も揺れるマリチチも良いですね!
3.個性的なメンバー4人のひととなり
楽曲の良さ、パフォーマンスの最高さはもうお分かりいただけたと思う。次は彼女たちの人間的魅力を少し掘っていこう。四者四様、真面目で飾らない人柄の最強の女たち!楽曲制作やステージ演出、衣装やグッズ制作にも積極的に意見し、意志的に活動している。ライブのセットリストも自分たちで決める。こんなことがやりたい!こうして欲しい!って主張がある。
奥津マリリ リーダー メンバーカラー青
おくつまりり 愛称:マリちゃん
担当:シルキーボイス、脳トロ、情感たっぷりの歌、お色気、セクシー、FMメインパーソナリティ、サウナ、料理、ポーカー
ソロ活動:ソロ曲、お色気系グラビア/写真集、歌番組MC、たまにTVでリポーター
キーワード:マリチチ、谷間、口もとのホクロ、モーニング娘。、マリメシ、ビール、コグミ、元バンドマン(The Clap、anleny)、元シンガーソングライター、筋トレ、キーボード、ギター
※メインパーソナリティを務めるFM横浜のYOKOHAMA RADIO APARTMENT水曜「踊っちゃわNight!?」では元バンドマンらしい選曲が聴けることもある。あざとさや色気を全面に出しつつ、飾らない気さくな人柄。酒豪っぷりや菩薩の如き包容力、全体を見渡す気配りなどでファンを魅了する。グループのムードメーカーに見える。
また、身長149cmの推定Fカップでナチュラルメイク時は童顔なので二次元ヒロインぽい。
佐藤まりあ サブリーダー メンバーカラーピンク
さとうまりあ 愛称:あんぬちゃん、あんたん
担当:ストレートなハイトーン、スイートボイス、アイドル、腹筋バキバキ、K-POP、体育会系、ヘルシービューティー
ソロ活動:アイドル雑誌グラビア、渋谷ガイドアイドル
キーワード:筋肉の神様に愛されてる、スーパーミラクルアイドル、りんちゃん(犬)、元NICE GIRLプロジェクト!研修生、オーガニック(本物)メンバー、牛タン、チョコレート
※他の3人に比べて個性が薄いと思い込んでいて、自分を添え物のブロッコリーとか箸休めに例える。
その実、マイペースで常に控えめながらボソリと発する言葉は強く的を得ている。50を超えるオーディションに落ちまくった不屈の人でもある。
日向ハル メンバーカラー赤
ひなたはる 愛称:ハルちゃん
担当:ソウルフルボイス、力強いフェイク、ブルース、ファッション、酒、カラオケバトル、ダンス、赤ちゃん
ソロ活動:ソロ曲、他アーティストの楽曲にコーラスやフィーチャリングで参加
キーワード:ゴリゴリのゴリ、ファッション番長、元バンドマン、久保田利伸、うんち💩、パクチー嫌いのタイ料理好き、股割り
※身長144cmとは思えないステージでの存在感とパワー!ソロでカバーしている曲にUA、東京事変、椎名林檎、和田アキ子など。歌唱力の高さに加えて最近では柔らかさも出てきて表現の幅が広い。小さい頃に美空ひばりに憧れてよく歌っていたという。
そんな本格派なのに、十束から「歌をとったらダメな人間」と言われるほど普段の言動がヤバい。ライブ映像の副音声ではピー音をかぶせられる。でも人みしりでピュアな面もあり、複雑怪奇な魅力でファンを翻弄する。
概ね温かい眼差しで見守りたいベビーちゃん。
十束おとは メンバーカラー黄色
とつかおとは 愛称:おとはす、はす、はすぴょん
担当:キュートボイス、ウィスパーボイス、ラップ、電波声、良い脚、大きな目、インテリ、オタク、ショートボブ、ゲーム、eスポーツ、マーベル
ソロ活動:プロゲーミングチーム魚群のストリーマー、ロリータ服Baby, the Stars Shine Brightのモデル、ラジオNIKKEI「シューカツHANGOUT!」1週/4週レギュラー、シンガポールチリクラブ「君はリアルチート」フィーチャリング参加、eスポーツのイベント参加、ネット記事で連載やリポーターなど
キーワード:はすのあし、自作PC、古のネット民、オタ活、黒歴史、ラノベ、電撃FIGHTINGガールズ、アニメ、エヴァ、映画、ゲーマーズエンジェル、荒野行動女子部、うまぴょい
※八面六臂の大活躍で日々お忙しそう。趣味を片っ端から仕事にしていくストロング・スタイル。
歌唱面ではアニメ声から太く力強い歌声、ヴァネッサ・パラディのようなウィスパーボイスまで七色のお声の持ち主。
自らがオタなのでオタクに優しい。普段はゆっくりと喋る落ち着いた雰囲気のシッカリ者。興奮するとオタ特有の早口になる。クレバーさと柔軟な対応力と独特のユーモアで、司会進行もソツなくこなす。
そんな4人が仲良く、良い距離感でシスターフッド醸してる職場。それがフィロソフィーのダンスです。
4.この1年間のアレコレ
2020年7/18深夜の出会いから、先ずはここまで書いてきたようにYouTubeで聴きまくったし観まくった。公式YouTubeチャンネルはこちら
そして結成の経緯やメンバーの逸話などを読み漁り、メンバーのツイッターやインスタをフォローし、彼女たちの人柄を知るにつけ好きが止まらなくなっていった。以下、順不同のよりぬき。
どうやら2015年夏に結成され、初お披露目ライブが8/6。2020年は5周年記念で8/6に配信ライブもあったみたいですが、まだこの頃の私はそういうコトに疎かった。知った時には終わってた。残念。
そしてソニーショップやタワレコonlineでフィロのスのCDやDVD付CDやファンブック、果ては5周年記念Tシャツなどを買い集める日々。配信限定の曲はiTunesで買い、Spotifyでフィロのスの曲を集めたリストを作るなどした夏だった。2019/12月の新木場STUDIO COASTのライブ映像を収めたDVDは最高過ぎてグイグイとハマっていた。もう無理。
あと冠番組があることに気づいた。深夜で隔週放送のバラエティ番組フィロのス亭。楽しみに観てます。
そうこうしてるうちに9/23にメジャーデビュー決定の報。同時にどうやらインディーズ時代にずっと楽曲に関わってきた作曲/編曲の宮野さん&主に作詞を担当していたヤマモトショウさんがメジャー移行を機に外れる…という話も聞こえてきた。ん。
メジャーデビューに向けてオンラインでのサイン会や特典会が行われるも、私はドルオタでもないし知ったばかりだしと参加せずに配信だけ眺めていた。明るく陽気で、前向きで、ファンをすごく大切にしてるのがよく分かった。スゴイなあ、この人達!
8/23ー24時間テレビのネット放送の方にゲスト出演を果たす!チャリティーライブとして『ライブ・ライフ』などをパフォーマンス。この時は音声ミックスが残念な感じではあったけど、与えられた状況の中でベストなパフォーマンスを見せてくれた。あと、ジョイマンありがとう。
8/29ー@JAM ONLINE FESTIVALというアイドル大集合のフェスを配信ライブという形で観た。こういうの、初めて!フィロのスちゃんを観る為だけども、ついでなのでアチコチ観てみたら今っていろんなアイドルの形があるんだなぁって認識を改めた。歌唱力のあるグループや一人でやってる人も。
8月9月はTVにちょこちょこ出ていたり、ラジオ/FMにコメント流れたりメジャー感あった。あ、9月は全力坂も出たね!(*´Д`)
9/23-メジャーデビュー!オリコンデイリーチャート2位!おめでとう!この日の夜、YouTubeでデビュー曲『ドント・ストップ・ザ・ダンス』のライブ・パフォーマンスを無料生配信。歌いだしのハルちゃんの力強いフェイク「イェ~!」のとこでマイクトラブル、ハルちゃんの声が入らない!するとメンバーが機転を利かせ自分のマイクをハルちゃんにパス!そこからマイクのパスが何度かあって、フィロのスは歌い続けた。チームワーク!現場力!
↑メジャーデビュー曲『ドント・ストップ・ザ・ダンス』のアナザーバージョン。フュージョンバンドDEZOLVEとのコラボ。
10/3-Tokyo Idol Festival鑑賞。これもアイドル大集合のフェスで、中でも大きなイベントらしい。ご時世で無観客ライブ配信となり、私もこの日だけ配信チケットを買って観た。更にいろんなアイドルさんがいるものだ、と思い知った。コラボステージなるものもあって、グループが混ざって一緒にパフォーマンスしていた。面白いね。
10/7-FM横浜でのレギュラー番組YOKOHAMA RADIO APARTMENT水曜「踊っちゃわNight!?」始まる。1時間20分たっぷり、フィロのスちゃんの面白トークが聴ける。自己肯定感上げていこう!ダメな日があっても良いじゃない!自分のままで最高!という包容力と楽しさを感じられるひと時。
10/10-愛と平和の音楽祭AION CARNIVAL、多ジャンルの音楽フェス。こちらも配信ライブで視聴しました。段々、配信ライブにも慣れてきた。フィロのスは絶対に観るけれど、せっかくなのでアレコレと観たりして音楽フェスの雰囲気を楽しむことも心地よい。
10/31-サンリオピューロランドにてハロウィンイベント、Spooky Pumpkinに全身タイツ&顔面まで色を塗っての本気の仮装で楽しませてくれた!こちらも配信ライブ。
あ、↑これは2018年だ。
赤い人、何のキャラクターかわかる?私はスケキヨかキョンシーかと思ったよ。この格好で、ステージではとびきりカッコイイ曲をやってくれるからもうギャップ!
11/17ーYouTubeのLIVE番組WONDER WHEEL開始!
11/19-無観客配信ワンマンライブ“World Extension”!こんなにハマっているのにファンクラブColor Me Funkにはまだ二の足を踏んで加入していませんでした。ので、アフタートーク会とか見れませんでした。いや、でも、スゴイ配信ライブだったんですよ。時間的な物足りなさはあったけど、ARとかしっとりアコースティックコーナーとか。衣装は実際に裏で早着替えをなさって雰囲気を変えてみたり。
ベースの千ヶ崎さん曰く、フィロのスは雇用を創出した!この時の記念グッズ、アクリルスタンドはテーブルに飾ってあります。
11/21-そして私はファンクラブに入った。出会ってから4か月ちょいで。ファンクラブ、いいぞ。
11/22-『MAGIC JAM vol.1』で対バン相手のlyrical schoolさんはラップ/ヒップホップ系アイドルで、本当にアイドルって何だろう?って思いが深まる。このご時世で珍しく現場があったけれど、私は配信で観ました。まだやっぱり、アイドルのライブに中年女一人で参加するのはね…勇気が必要よ。
この日、初めてオンライン特典会に参加した。今まで見ているだけだったけれど、思い切って祭りに参加したくなったのだ。特典会といっても、申込時のコメントを読みながら名前を書いてくれて呼んでくれる、という形式。アプリを通じてメンバーとお顔を見ながら話ができるオンライン特典会には、ちょっと参加する勇気がない。全然ない。今これを書いてる時点でも。サイン入りのCDジャケット、大切にします。
12/25-ファンクラブ会員向けのクリスマスパーティ配信。ワイワイきゃっきゃして、これは独り身のファンだったらものすごく心強いのでは!
2021/1/3-ライブ初め!ニューイヤープレミアムパーティ。アイドル大集合フェスとなってます。こちらも私は配信で。現場参加はまだ無理。
1/16-日向ハル生誕祭。オンライン開催となり、私も配信で楽しみました。自分と誕生日が近いので、親近感も沸いたり。
1/18-週刊少年ジャンプの音楽ページに掲載される!たっぷり見開きで!ジャンプは夫に買ってもらいました。優しい夫です。
2/2-オンラインライブ、ダイブコネクト。撮りおろしバンドセットライブ映像と、トークの二本立て。配信ライブはすべてが自分のお部屋で完結するのに、ライブの熱を味わえる。しかも表情までちゃんと見える。オンライン、最高。もう配信ライブは絶対に観ることにしたね!アーカイブ視聴で3日~1週間繰り返し観られるのも強み。
2/12-メジャー・セカンド・シングル『カップラーメン・プログラム』先行配信リリース。メジャーデビュー以降、楽曲の幅を広げて冒険している印象があった。この曲は若い女性をメイン・ターゲットに据えた感のある作り。新しい層にアピールできると良いな、という気持ち。
3月 おとはす足首負傷。ひとり椅子に座って歌う姿、椅子をくるっと回したり身振り手振りで踊ってる姿がとても可愛かった3~4月ですた。
女性限定ライブというのをやっていたのだが、これは延期されていたものをやっと実施するってんで既にチケットとかなかったんですね。残念。
…という感じで徐々にフィロのスの虜になっていったわけですね。こうして、以降行われるファンクラブイベントや配信ライブ、配信トークイベントなどを見続けてきました。オンライン特典会(サイン会)にも何度も参加してきました。(アプリ対面トークの特典会は全然無理ですけどね)
そして…
6/16-東京女子流とのツーマンライブ『東京のダンス』@新宿BLAZEへと赴くことになるのです。いや、アイドルさんの現場を初体験ですよ。楽しみでもあり、恐ろしくもあり、緊張もして、不安になって。
当日は前から5列目の右端で、前の方だ!と喜んだのも束の間。スタンディングだと周りの大きな人達や隣の人のサイリウム棒に視界を遮られてしまい背伸びしても見えづらい己の低身長を呪うたよ。すぐそこにある大きなスピーカーからズンズンと響く音がリアルだった。
それによく見えなくてもやっぱり歌が最高だった。
こうして高まる気持ちを胸に、ワンマンライブ”Dance With Me”東名阪ツアーを心待ちにする。
7/4-”Dance With Me”@ZEPP羽田へと。初めてのフィロのスのワンマンライブ現場!アイドルのワンマンライブに来ちゃったんだな、という感慨。ライブに行く行為自体が20年ぶりくらいかな。いや、東京のダンスは行ったんだけども。
この日は早めにグッズを買い求め、開場までの時間を近くの店でゆっくり珈琲を飲みながらグッズを眺めたりサイリウムバンドの動作を確認したりした。外は雨が降っていて、そういえば羽田に来るまでの電車も京急が運休したり遅延したりで大変だった。
開場すると爽健美茶を片手にS席のすぐ後ろに座り(S席は抽選だったので外れたのです)、最高のエンターテインメント・ショーを踊りながら堪能したのでした。アイドルがどうとか、関係ない!ミュージカル風のザッツ・エンターテインメント・ショウ!
そして一旦、幕が下りてショーは終わる。しばらくすると元気にアフタートーク会が始まる。ステージで、あんなに歌ったのにまだしっかりした声で喋り、独特のゲームで歌い踊る。すごいスタミナ!喉の強さ!
一方、私は帰宅して足を伸ばして座ったらフクラハギがつった。更にもう片方の足も全指がつった。地獄の痛さだった!泣き叫んだ!夫がマッサージしてくれた。優しい。
さて東名阪ツアー、私は東京だけの参加なのでもう終わってしまったのですが。まだ7/29大阪、30名古屋と続きます。無事に開催できますように!ちなみにチケットは既にソールドアウトでございます。
フィロのスちゃん!私、知ってから1年経ったよ。その記念に、ここに書き留めておこうかなと。長くなったけど。
5.新しいダンスを踊り続けて
2021年夏アニメ『魔法科高校の優等生』ED曲に起用された『ダブル・スタンダード』、良いですね。洗練された感じある。
初アニメタイアップ!今後はCMとか何らかのドラマの主題歌とか…夢が広がりますね。
もう応援するしかない!だから、みんな取り敢えずYouTubeの公式チャンネルでも漁ってください。
現代的シティポップ『テレフォニズム』はメジャーデビュー以降イチ番の名曲!完成度の高い楽曲はそれだけで気持ちが良い。
Cat's Eyeをカバーしただけでなく、’80年代感満載のエクササイズ・ビデオまで作ってくる。ずっとヤイヤイ喋りながらこれだけのワークアウトをこなしてしまう体力!十束さんは疲れが見えてくるけれど。
観ながら何だか面白くなってくる魔力を秘めた動画…。
かと思えば、しっとりカッコよく歌い上げる『パレーシア』アコースティックver.の滲み出るイイ女っぷり。ムーディーなピアノも美しいね。
はい。私がフィロのスちゃんと過ごしたこの1年間のお話でした。
これからどんどん新しい挑戦や、今までにない音の曲や、いろいろ変わり続けるのだろうと思う。でも他の誰でもないこの4人が一緒に歌っていることは、奇跡のように素晴らしい活動だと、そう思う。
だから、このメンバーで活動するフィロのスちゃんをずっと応援していきたい。フィロのスは人生。
今後ともよろしく!
生きる糧を!