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2024年11月パートナーCFO養成塾第7期終了しました

2024年6月末にスタートしたパートナーCFO養成塾第7期は、東京リアルクラス2024/11/30、オンラインクラス2024/11/28のDay6をもって無事終了しました!
※パートナーCFO養成塾の紹介ページはこちら


受講生の背景

第7期も東京リアルオンラインの2つのクラスを開設。
首都圏を中心に、日本各地や海外(インド)と全国各地から30名超の多士済々な方々が受講されました。

受講生のバックグラウンドは様々で、公認会計士、税理士、中小企業診断士など士業経営コンサルタントとして中小ベンチャー企業の支援をしている方中小・ベンチャー企業の経営企画・経営管理の経験者、CFO経験者金融機関出身の方、さらにM&Aなどの専門性を持ち働く方などが中心でした。すでに社外CFOとして活躍中という方もいらっしゃいました。

<独立士業の方>

―「コンサルティングの総合力のブラッシュアップ継続支援のためのノウハウ・スキル・マインドを身につけたい」
ー「パートナーCFOという形での仕事の仕方に興味があり、CFOに求められる業務の中で自分に足りないものを確認しキャッチアップしたい
―「士業として独立したが、事務処理が中心なのでサービスの幅を広げたい

<会社員の方>

―「財務スキルをベースにした副業をスタートしたい」
―「P-CFOとしてのファイナンス知識の再整理と、同志の方とのネットワーキング」に期待して参加

<独立起業を志す方>

―「経営企画・新規事業支援での経験経営管理パートナーとして役立てるためスキルの可視化と、そのためのスキルアップをしていきたい」
―「CFO経験があり、それをサービスとして売れるようになりたい

など、各々の思いや目標を胸に参加されました。

養成塾Day6の概要

【P-CFO養成塾第7期 Day6】
日時:東京リアルクラス 2024/11/30 1330-1700
    オンラインクラス 2024/11/28 1830-2200 
内容:「パートナーCFOの宣言」
講師:高森厚太郎氏(日本パートナーCFO協会 代表理事)

Day6の講義内容

 Day6は「パートナーCFOの宣言」
前半は事前インプット動画(IPO、M&A、事業再生)の振り返りを行い、後半はメンバー間で実践の共有をします。本編を簡単に振り返りつつ、結びでパートナーCFOとしての自分の決意宣言を行い、パートナーCFOとして独り立ちをしていきます。

■Day6事前動画「7 Exit (M&A)」「7 Exit (IPO)」

ExitCFOの主業務専門性の高い領域なので、CFOが外部専門家を使い、内外をコーディネートしていくことになる」ということで、創業者のExitの選択肢(事業承継含む)に始まり、Exit戦略(IPO、M&A、優良中堅)の中でも、M&AIPOに関する解説が続きます。

M&Aについては、プロセスの全体像各プロセスで必要な情報アドバイザリー契約ヒアリングシート、ノンネームシート作成についてフォーマット付で具体的な手順が解説されます。また、M&Aに携わる11のポジション主なDD(デューディリジェンス)項目PMI(Post Merger Integration)のプロセスとポイントなど、自身のM&Aへの関わり方を考えるヒントが示されます。

IPOについては、プロセスの全体像を確認し、IPO準備に着手するタイミング(経営体制、経営者の覚悟)IPOで最初に着手することやn-2期前に着手しておいた方がいいこと、など初動を押さえていきます。その後、各期で行うことや留意点などを確認し、IPO準備でのCFOの役割の理解を深めていきます。
IPO準備は社内ルール作りや書類作業が多いプロジェクトであるため、CFOはIPO準備の段取りとコーディネート、進捗管理などの役割を果たすことの重要性が解説されています。

■Day6事前動画「8 事業再生」

「事業再生・承継は、究極の場面。だからこそ、一通りの知識は持っておいて、心構えは常にしておくべき」ということで、動画では講師が経験した事例でイメージを膨らませつつ、事業再生の全体フレームとフローそれぞれのフェーズで考慮すべきことを押さえていきます。
パートナーCFOとして事業再生の全体フレームと捌き方・進め方を把握しておくことで、実際に各フェーズで専門家を巻き込む際や、経営者の準備のサポートにつながります。

■Day6当日の講義

講義当日は、Day5の振り返りと事前動画の内容の確認からスタートしました。
その後、「パートナーCFOの全体像の確認」としてDay1~6までの内容を総おさらい。各回は4~5時間の事前動画と3.5時間の講義のボリュームなので、おさらいでは特にポイントに絞った解説が続きます。
「6ヶ月の変化の棚卸」では、個人で学び・実践の振り返りをして、メンバー間で「実践共有」していきます。Day1から共に駆け抜けてきた仲間同士、メンバー同士での共有タイムはいつになくリラックスした雰囲気でいずれのグループも盛り上がりました。

 最後は「パートナーCFOとしての決意宣言」を一人ずつ行い、Day7以降へ向けての行動や目標を発表していただきました。

高森先生から
「Day6をもってP-CFO養成塾第7期は終了となりますが、P-CFOとしての実践はこれから。『インプットとアウトプットは車の両輪』、ぜひDay7以降は案件をとって実践していってもらえれば。やってみて初めて分かることもあれば、自分がパートナーCFOとしてやっていけるかのセルフイメージもできる。 独立して、あるいは副業での関わり方もあれば、本業でCFO的な仕事をする機会があればそこで実践する形もある。
また、養成塾を経て一通り内容がインストール出来た今、次は『自分=商品』を発信して、機会をつかみ、ぜひ学びを役立てていってもらえたら」と受講生へエールを送られて、終了となりました。

受講生の「パートナーCFOとしての決意宣言」~Day7以降へ向けて~

今回は受講生の振り返りやパートナーCFO宣言から、P-CFO養成塾の学びや実践の一部をご紹介します。

「パートナーCFO養成塾は独立して会社を興すきっかけになった、人生の転機の一つです。高森先生と話していて『中小ベンチャー企業の役に立ちたい』という思いが明確になり、パートナーCFOは自分の知識や経験がまさに生かせそうだと思い受講を決めました。
CFOとしての経験はあったもののそれだけではサービスとして売れる状態ではありませんでした。養成塾はCFOに係るサービスを体系化し、かつ売りやすいようにパッケージ化されており、また営業活動やプロジェクト内でも活用できる資料が豊富で、お陰様で受講期間中に初受注も含め3件の受注ができました。また、講義資料やテンプレートを有効活用することにより、クライアントからの評価が上がっただけでなく、自身の稼働時間も省力化でき、より営業活動に割ける時間が増えました。
来年5月で起業して1年
になるので、初心を忘れず、目標とする支援企業数を目指して大量行動で取り組んでいきたいです

●「外資系企業で20年ほど営業、経営管理を中心に管理会計を軸に仕事をしてきましたが、明確な強みがないのが悩みでした。受講前は今後のキャリアをどう構築していくか迷っていましたが、パートナーCFOの受講を通して、自分の弱みよりも強みを活かすことを考える点が重要であると認識しました。
オンライン参加でしたが様々なバックグランドをもつ他の受講生の方たちと繋がりをもてたこともよかったです。自分自身に足りない要素は、P-CFO協会や自分のネットワークを通じて誰かに助けを求めるというのが良いと理解しました。
パートナーCFOのスキルやノウハウは、汎用性があるものが多く、現職の仕事においてもすぐに活用できそうです。今までは管理会計以外は、苦手意識を持っていて挑戦をためらっていましたが、今後は新しく得た知識に関して経験を積むためにも、財務会計やIPO/M&Aなどに関われる機会があれば積極的に挑戦していきたいと思います」

●「CFOとしての業務の全体像が見え、自分の現在地がわかるようになった。CFOをするうえで、組織内で経理業務を担当したことがないことが不安要素だったが、『かかりつけ医としていかに筋の良い仮説を立ててクライアントを導いていくか』という方向性が定まり、また、自分にない専門性は連携して補完するというイメージを持てた。
今後は公認会計士としての20年のキャリア地方移住して企業支援をしてきた経験を活かし、さまざまな規模の企業の支援をしていきたい。生まれ育った日本へ最大限の価値を提供していくためにも、さらに自分の時価総額を上げることを意識しながら、知識や実務経験を増やし成長し続けていきたいです」

  ●「パートナーCFO養成塾は、私にとっては経営に必要な学びを通して自信を深め『自信を取り戻す場』でもありました。
前職で経営企画、取締役としてIPO達成を経験し、中小企業診断士も取得しましたが、本業では経営から離れてしまったことで自信を失い、プロボノでの中小企業支援にとどまっていました。そんな中で本講座に出会いパートナーCFOまさに自分がやりたかったような働き方だと感じました。
パートナーCFO養成塾は、ビジネススクールに匹敵するご講義の内容、事前動画や資料の充実度、参加者の質だと感じました。「パートナーCFO」と言っても、内容的には資金調達などの財務面だけでなく、経営戦略、組織、人事、採用、新規事業、コーチング、ファシリーテーション、マインドの持ち方に至るまで、会社経営全般を網羅する内容で、非常に充実した講座でした。 高森さんの豊富なご経験に加え、これまで受講されてきた講座や読書されてきた膨大な書籍の中から、本当に役に立つものだけを厳選して教えていただきました。自分の経験や知識があることでも、講座で実際の企業支援の現場でどう活かしていけば良いかが具体的になり、平面的だった知識が立体的になった感覚があります。『ここはこういう考え方をすれば良いのか』『こうすると失敗する可能性があるんだな」という勘所がわかり、実際の場面で自信を持って臨めそうです。
今後は、『業績と事業価値を高める、IPOサポーター』として、まずは副業で取り組んでいきたいです」

 ――以上、受講生の声の一部をご紹介しました。

受講生の「パートナーCFOとしての決意宣言」は、中小ベンチャー企業支援に対する意気込みと共に、6か月の成果(新規クライアント獲得や売上向上、クライアントの資金調達など)を挙げる方もいれば、企業内でのポジションの変化に伴う新たな挑戦(子会社のCFO、持株会社との連携など)、養成塾受講中にベンチャーCFOに就任して大きな目標に向かって実践していくことが共有されました。
「将来はパートナーCFOとして独立したいが、その前に学びを実践出来て、面白そうな今の仕事をやり切りたい」というコメントもあり、それぞれの「パートナーCFOの学びを活かした新たな挑戦への一歩」
が伝わってくる内容でした。

修了生限定のコミュニティ

第7期養成塾は修了となりますが、修了生認定パートナーCFOとして日本パートナーCFO協会に所属できます。

日本パートナーCFO協会修了生限定「パートナーCFOコミュニティ」をご用意しており、FacebookグループML(最新事例やツールの共有、お悩み相談)、毎月のP-CFOサロン(外部スピーカーやメンバーの事例・ノウハウ・最新ネタのプレゼンやディスカッション)、研究会活動(中小財務、ヒト組織、IPO)など、研鑽と活躍の機会をご用意してメンバーのみなさまをサポートしてまいります。

パートナーCFO・P-CFO養成塾に関する最新情報はこちら

ここまでお読みになって、P-CFO養成塾やパートナーCFOに興味を持っていただいた方へ。
*P-CFO養成塾第8期2025年6月開講を予定しております。
*P-CFOのメンバーの活躍状況P-CFO養成塾に関する最新情報は、日本パートナーCFO協会のFBページnoteでご覧いただけます。
Facebook(https://www.facebook.com/partnercfo
note(https://note.com/p_cfo
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もおすすめです。ぜひご登録ください。

それでは、これからの「パートナーCFO」の活躍と、次回2025年開催のP-CFO養成塾第8期どうぞお楽しみに!

【オンラインクラス最終日の様子】
【東京リアルクラスDay6後は、合同懇親会を開催しました】

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日本パートナーCFO協会
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