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日本パートナーCFO協会2024年活動振り返り&2025年1月認定P-CFO164名へ

2024年に養成塾7期が終了し、2025年1月より新たなメンバーが24名加入し、当協会で認定してきたパートナーCFOの数は164名となりました。

今回は2024年を振り返り、当協会の活動やP-CFO関連のできごとをご紹介していきます。


パートナーCFO全体について

当協会は2024年9月に設立5周年を迎え、高森代表の著書「中小・ベンチャー企業CFOの教科書」2024年も重版(第11刷)となりました。パートナーCFOを知る人が着実に増えていることは、当協会としても嬉しい限りです。

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2024年は協会として様々な新たな取り組みを行いました。


2024年の協会活動紹介

特別企画【P-CFOアドバンス特別講義】「パートナーCFOのマーケティングとセールス」

まず、P-CFOサロン特別企画【P-CFOアドバンス特別講義】「パートナーCFOのマーケティングとセールス」が開催されました。

高森代表が講師となり、「パートナーCFO養成塾」Day1で触れているP-CFOセールスwhy?(養成塾で教える内容の背景となること)how?(具体的な方法やテクニック)を教授する場として、また、マーケティングの体系的な学びの機会として企画されました。
マーケティング戦略実行について、高森代表の具体的な行動の例も交えつつ双方向コミュニケーションあり講義形式で解説。マーケティング戦略実行のポイントをまとめた「ABCDEマーケティングファネル」の初披露に続き、各ステップのTipsとしてどう考え、何に気を付けるのか、どんなアクションをとるか、といった実践的な内容が伝えられました。

 ⇒P-CFOサロン2024/6【P-CFO特別講義】を開催しました

対外的な活動にも注力しており、P-CFOの認知拡大メンバーの活動機会の創出につながる活動として、外部団体との連携として次のようなことに取り組んで参りました。

4月 株式会社アマテラスとの連携

当協会は、スタートアップに特化したスカウトサービスを運営する株式会社アマテラス(以下「アマテラス社」)と連携し、パートナーCFO養成塾修了生のスタートアップ企業への転職・複業のサポートを始めました。この連携により、「パートナーCFO」のメンバーがアマテラスに登録する際にはページ上で「パートナーCFO養成塾の修了生」であることを示すバッジが付与され、中小ベンチャー企業の経営参謀としての経営管理知識・スキルを持つことを示すことができるようになりました。

 ⇒日本パートナーCFO協会、株式会社アマテラスと連携。「パートナーCFO」の転職・複業支援体制を構築


5月6月 エニィクルー株式会社との連携

当協会は、フリーランス・副業マッチングサービス「Anycrew」を展開するエニィクルー株式会社と連携し、中小・ベンチャー企業の成長のための社外CFO活用の紹介やパートナーCFOの事例紹介などに取り組んできました。5月には「社外CFO活用」に関するオンラインセミナーが開催され、6月からはP-CFOメンバー4名のインタビュー記事が連続で公開されました。

 ⇒オンラインセミナー「中小企業にこそ求められる経営参謀 – 非連続成長実現のための社外CFO活用術!」にて、高森代表が登壇


P-CFOメンバーの「社外CFOインタビュー」公開
(お知らせ)https://p-cfo.or.jp/2024/06/22/news-20240622/

(社外CFOインタビュー)
伊藤一彦さん:金融機関での経験を活かした幅広い財務ソリューションで大企業から創業直後のスタートアップまでを幅広く支援

水野靖彦さん:社長の参謀として二人三脚で経営を推進。地方の有力企業こそ社外CFOの力でグロースができる

清水謙伍さん:財務を中心とした経営企画代行的な支援で経営のPDCAを推進

伊藤直也さん:子会社の組織づくりからM&Aまで幅広く経営を支援。野望を持った経営者はどんどんM&Aをしかけるべき。


9月 「経営者支援プロフェッショナル協会」設立、P-CFO養成塾は認定講座の一つに

2024年9月27日、C-PASSラウンジ新宿にて「一般社団法人経営者支援プロフェッショナル協会」の設立記念セミナーが開催されました。経営者支援プロフェッショナル協会はそれぞれの分野(CFO,CSO,COO)で企業経営者の支援と後進の育成に力を注いできた高森代表、山崎伸治氏、信國大輔氏と共同代表の3名が共同代表を務めています。日本の中小・ベンチャー企業の成長をさらに促進することを目指し、経営者支援の専門家たちが集う協会として2024/9設立に設立されました。早くも会員数は190名を突破。今後は定期的にセミナーやイベントを開催し、経営者支援のプロフェッショナルたちが切磋琢磨できる場を提供していきます。

 ⇒「経営者支援プロフェッショナル協会」設立記念キックオフイベント レポート

12月 高森代表が公開ピッチ・メンタリングイベント「CxOサミット」に登壇

本イベントは、実践を通じて各領域のプロであるCxOの思考を徹底的に学ぶことを目的としたもので、「起業の科学」の著者・スタートアップ戦略/事業成長/PMF/PMFのプロフェッショナルであるユニコーンファームの代表取締役CEO田所雅之氏、人事・採用のプロフェッショナルである森本千賀子氏と、ファイナンスのプロフェッショナルである当協会高森厚太郎代表の3名が登壇。
オープニングでは、「スタートアップ企業の支援における視点・ケイパビリティ」をテーマに、田所さんからはCSO、高森代表からはCFO、森本さんからはCHRO、それぞれの立場からセッションがありました。
その後、スタートアップ3社によるピッチプレゼンテーションに対し3名のプロフェッショナルが、メンターとしてフィードバックが行われました。メンタリングのパートでは、具体的な経営課題を取り上げての助言もあれば、経営者が考えを進めるためにガイドするような投げかけをする場面も。また、経営者が認識していなかった課題次の一手を示し、次のアクションへのヒントを授ける様子なども見て頂けるイベントとなりました。

12/1高森代表が公開ピッチ・メンタリングイベントに登壇しました


■P-CFOサロン

1~12月まで毎月開催し、高森代表による特別講義1回、外部講師によるレクチャーを計7回、協会メンバーが中心の交流企画を計4回開催しました。
P-CFO活動に役立つのマーケティングとセールスの特別講義、事業計画、資金調達、VC・CVC、経営管理ツールなど、特にベンチャー支援に役立つ内容から、マネジメント、組織変革、コミュニケーション、組織コンサルなど、様々な規模やステージの企業支援で役立つ内容まで、毎月異なるテーマで、各界の第一人者を講師に迎えて開催しました。
また、P-CFOサロンでは年4回を「協会員の交流企画」として、協会員によるミニセミナーや成果発表を行いました。うち2回は会場とオンラインのハイブリッドで開催し、メンバー同士の横のつながりを広げ、深める機会として好評でした。
 ⇒「パートナーCFO協会とは」 ※P-CFOサロンについてはページ中頃


■P-CFOメンバー紹介

2024年は5名のメンバー紹介インタビューを掲載しました。
事業承継、M&Aという専門性や、管理部長という役割とP-CFOを掛け合わせて独立起業したメンバー、P-CFO・財務コンサルタントとして27社をチームで支えるメンバー、Fintechで新たな資金調達の仕組みづくりに取り組むメンバーを紹介してきました。
 ⇒「パートナーCFOの紹介

研究会活動

他にも、メンバーの自発的な活動として「IPO」をテーマにした研究会活動が通年で実施されました。毎月「東証グロース市場について語る」「東証スタンダード上場基準の実務」などのテーマを持って、研究会を開催されていたようです。

2025年の活動について

今年から加わった7期修了生も、これまで同様に様々なバックグラウンド、専門性を持つ仲間ばかりです。
協会メンバーの活躍ステージをさらに広げるべく、2025年も「パートナーCFOの研鑽と活躍のベースキャンプ」として、さらにパワーアップしてまいります。

本年もどうぞよろしくお願いします。
当協会そして会員であるP-CFOメンバーの活躍を、こうご期待ください!


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日本パートナーCFO協会
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