後悔について

後悔について。後悔ってしません。性格なんでしょうな。そりゃひどい結果になってしまう事ってあるけど、そういう時は大体上から下から横から怒られたり恨まれたりしますから。わざわざ後ろ振り返るまでもねえですよ。そうやって周りから責められると心だけで無くカラダもガタつきますよね。劇とかやってて演技なんてしてると、頭の中でイメージした事がカラダに反映しやすいんでしょうね、体調崩す、嫌な想像をする、また体調崩す、また嫌な想像するのループにハマって。だもんだからわざわざ振り返らねえです。忘れるに任せます。任せたってどうせまた思い出して苦悶するんですもん。あ、いかん、思い出しそうになってきた。実際ちょっと思い出してきたんで、慌ててフタして楽しいこと考えます。ふ純喫茶、お稽古順調です。要さん。おそらく話が合うだろうと早い段階から話しかけたりしておりました。フタ開けるときっちりお芝居作るタイプの方の様に見えるんですが、どうなんでしょうね。いろいろ言ってくれるんで整理出来てありがたいです。のんちゃん。さんやくんを経ないでいきなり人をちゃん付けで呼ぶのはのんちゃんだけ。絡み無いんでアレなんですが、なんかよく稽古場の隅っこでモノ食ってます。話しかけてくれるんでありがたいです。山田くん。それどうなのよ?とかここはこうするからこうして欲しいですよ!とか言っても顔色ひとつ変えないんで僕の方が内心たじろいでるんだけど、でもほらボク年長者だし、そんなん顔に出せんやん、頑張ってちゃんと説明せんと山田君に悪いし、言ったからには責任とるよ山田くん!浅野さん。それどうなのよ?とかここはこうするからこうして欲しいですよ!とか言っても顔色ひとつ変えないで、一旦持ち帰ります浅野さんは。でも多分次のお稽古でおんなじこと言ったりやったり、ぼくしてないと思うんだよねーだから持ち帰ってもらうのは良いんだけど、オレが全然違ったりして?かもだから、内心悪いなーと思ってます。これは自分への戒めでもあるんだけど、過去やってきた劇が正しいとか、そこから外れると全部ダメだ、みたいな事は、違うと思うんだよねー。今のボクの「うるしの沼」でのお芝居って、いろいろ試行錯誤経て、お稽古開始当初から大分変わったと思うんだよねー。台本の正しいルート求めて精度高く、みたいなんと違う、ふわふわしながらだんだん自分の底に沈んでいくみたいな、足がついたら案外深く浅く感じた、みたいなそんなお芝居になりそうです。つぼさかさん。何考えてるかは分からないのに安心感があるよく分からん人。ボクとは全然スタイルが違うんだけど、絡むと絡めるんで、不思議。稽古場で手を合わせると上手さが分かるって良く言うけど、つぼさかさんは正にこの感じ。正面切ってうまいって感じじゃねえのに、いつの間にか会話が進んでって着地してる。不思議。藤村さん。この人もボクとはスタイル違い。でもめっちゃサポートしてくれる。投げたら受けたり拾ったりしてくれる。返す毎に絡む感じますんだけど、一定の距離があります。なんなんだろうこの人は。という印象の人です。きっといい人。谷内さん。稽古場で手を合わせると上手さが分かるって良く言うけど、実際顔見た時に(あ、この人上手なんじゃねえ?)って思って、2回ほどお稽古して、(わあめっちゃ上手いひとやん)って思った人。文章も上手だし、こういうタイプの人になりたいですよ。5号くん。最近楽しそうにしてるんで、ぼくも楽しい。未来と未来よりの今の話は良いですね。いろいろ経て「うるしの沼」、面白く出来て行くと思います。どうぞ観て頂きたい。何卒よろしくお願いします。

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