こんなタイミングで急に知らんやつの自己紹介

どうも、はじめまして。
河元ケンヂと申します。

今回、ふ純喫茶さんの作品に初めて出演させていただきます。

あれ?このブログって役者さんもう何周もしてるやん。お前だれ?
という方はこちらをご一読ください↓


出演者変更について→参照


いかがでしたか?
そういう事情です。

皆さまどうかよろしくお願いいたします。


さて、僕は一発目のブログという事で、自己紹介をお願いしますと指示されたのですが、
自己紹介とひとえに言っても、紹介できる自己が果たして自分にあるのだろうかと、深い闇に沈んでいきそうになったので、ピンポイントに的を絞って、僕の特技について書こうと思います。

僕の特技は、早弁でした。

早弁と言っても、食べるのが速いということではなく、高校や大学時代に、昼休みになる前の午前の授業中にお弁当を食べる早弁です。

特技というくらいだから、誰にもバレずに遂行していたのかと問われると、そうではありません。
クラスメイトにはめっちゃバレてました。
嗤われていたほどです。
教師にもきっとバレていたことでしょう。
ただ黙認してくれていた先生の深い愛にいま気づいたところです。

だって今はしないはずのお弁当から発せられる食物のニオイが部屋中漂っていたのですから。

大学時代にはもう隠すことすらしませんでした。
2回生の途中くらいまで弁当男子だったのですが(その後は行きつけのラーメン屋を見つけることに成功した)、
大きい教室の一番後ろの席で板書を取りながら、食べていました。

この時も何も言われませんでした。

高校時代も大学時代も早弁をしていた時の授業・科目は、成績が良かったので、結果を出すことによって黙認されていた可能性もあります。すいません余談でした。


では早弁の一体何が特技たりえたかというと、『右手でペンを持ち、左手で箸を持っていた』ことです。

僕は生まれた時には左利きでした。
しかし、親の教育方針によって様々なものを右利きに矯正させられてきたのです。

しかし、毎日の習慣である『食べる』という行いを矯正することはできず、ついに食べるために用いるもの、箸やスプーン、フォークなどは、左利きのまま残りました。

その『不完全体』はある日、日の目を見ることになります。

弁当を授業中に食う。

その一点においてだけ、他者より優位に立てたのです。

弁当を左手で箸を持ち食しながら、右手で板書を取る私は、咀嚼を繰り返すことで脳の回転を促進し、早弁を効率よく成し遂げ、ついには早弁した授業の成績を伸ばすことに成功したのです。


今はもう、早弁をする機会はなくなりました。

しかし今でも時々、食事をしながらペンを握ります。

私はこの身体とこれからも生きて行きます。


ブログの趣旨とズレましたが、今回のふ純喫茶の作品は高校生の修学旅行ということで、高校時代を思い出しながら今回のブログを書きました。

と、ムリくり作品につなげます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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