乗り遅れたオタクによる「セカオワ10周年おめでとう祭り」
どうも、ぴぃです。
BEST ALBUM
「SEKAI NO OWARI 2010-2019」
完全生産限定プレミアムBOX
を購入しました。
新品は高かったので中古の良品で約9000円。
箱に凹みなどがあるということでしたが、そこまで目立つものでもなく、中身も綺麗で安心。
さて、去年の12月から沼にハマったド新規であるうp主。
果たしてこんな重みのある品を手にしてよかったのか不安ではありますが、一通りのコンテンツに目を通したので
その感想や思ったことを
赤裸々に吐露していければ
と思います。
最初に
ヒストリーブックに手をつけました。
まさに図鑑。聖書。
分厚い1冊にセカオワの10年が入っていました。
というか、メンバーの幼少期の紹介もあったりするから約30年…?()
なんというか、いい意味で
「こんなものまで見せてくれちゃっていいんですか」
感があって、泣けたとかではなく"驚き"が大きかった。
もちろん、曲の制作に関してのメモは取っておくだろうから昔のものが出てきても違和感がないし、今までの曲やライブがまとめられてるのも分かる。
でもclub EARTHの制作風景、ふざけた写真まで山ほどあるのは驚き。
本当に何気ないただの一瞬みたいな写真もあって、それが残ってる上にコンテンツに載せられるって、すげぇなって。
ライブレポートは実際に雑誌で掲載されたものだし、挟まれるインタビューは面白い。
そしてライブの設定資料が本当に、初期段階で細かくて度肝抜かれた。
設定資料集だけで1冊作れるレベルだろうから、図鑑の1部にするのがもったいないくらい。
新規の私はこれを教科書に、
セカオワの知識を高めていきたいと
思う。
そして
厳選ライブ映像もやばい。
ロッキン'10の「青の太陽」から
The colorsの「すべてが壊れた夜に」までの、22曲収録。
映像化や円盤化がされなかった映像もあって
本当に貴重。
約2時間。一つのライブ並みの収録時間でした。
ぶっ通しで見て思ったことは、
セカオワの進化が止まらねぇ。
曲、パフォーマンス、ライブと、全てがみるみる進化していきながら振り返る10年、あっという間に2時間が終わった。
特に当時最新ツアーだったThe colorsから、
「すべてが壊れた夜に」が選曲
されていたのが天才だった。
何よりよく分かるのはFukaseの歌唱力向上。
曲を聴いてても昔と今の歌声が違うのは分かるんだけど、ライブの生声っていうのを考えた時に
こりゃ相当進化したぞ、こいつ…
というか化けたな、おい。
ってレベルだった。
クライマックスのフェイク祭りは是非とも出せる音量ギリギリまで出して見てほしい。
そう思えるのはライブ映像だけでなく、
"スペシャルコンテンツ"もそう。
公式HPでは"スペシャルコンテンツ"としか表記がないが、その正体は所謂「デモ音源」的なものが収録されたCD。
「虹色の戦争」
「青い太陽」
「白昼の夢」
この3曲の別ver.が収録されていた。
全て知っている音源とは違うアレンジ等が成されていて、Fukaseの歌声が今じゃ考えられないくらい聞き苦しいものになっていた。
音の聴こえ方もまちまちで、レコーディング設備があまり整ってなかった頃に録ったものだと分かるし、違うアレンジがなかなか好きだったりする。
まぁ、総じて好き。
さて、ここまでオタク語りっぽいのですが、
ここからは少し本音を交えて総括したいなと。
ベスト盤に触れて、やっぱりSEKAI NO OWARIが好きだなと思う。
同時に「ごめんね」とも思う。
1度ハマった頃はまだ小学生で、歌詞の意味はいくら考えても調べても分からなかった。
「セカオワは有名な人たち」という認識しか無くて、思えばあの時はハマってすらいなかったのかもしれないなと感じた。
今までの努力や苦労も何も知らずに、ただ「なんか好き」という程度でいたことが失礼だったとも思う、そんなレベル。
でも、そんなふうに考えられる年齢になってからもう一度出会って、こうして謝れることがすごく嬉しい。
そして、もう一度出会って好きになれるくらい、まだセカオワのことが好きだったということに気づけた。
この奇跡には感謝しかない。
ありがとう。
拙い文章で本当にごめんなさい。
これからも、ずっと大好きです。
ご拝読、ありがとうございました🙇♀️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?