意識を集中しすぎないで視野を広くする
新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。という声が飛び交う、2022年はじめの仕事日。
遡って仕事納めの日。
一週間の連休がはじまって数日で「明日もあさっても休み」という休みの日常がやってきた。自分の中で「平日の日常」が古いものになった。
休日はほとんど自由でいられる。縛るものが少ない。「こうしなくてはいけない」という決まりから解放される。
休みの日常というデフォルトに入れ替わると去年までの「平日の日常」は過去の自分でしかない。
でも「平日の日常」に戻るには、またデフォルトを入れ替えが必要。「これはこうだったかな」と思いだす作業がある。普段の日常ではやらない作業だから、そこに新鮮さがある。
日常が切り替わるとき、別の視点から眺めている状態になる
日常には「こういうふうに決まっている」、「こうふうにするものだ」というデフォルトがある。たまに、それに従えないものが飛びこんでくる。例外にあてはまる。例外Aひとつだけに注目すると「例外A」「例外B」「例外C」が同時に向かってきていたら「例外B」「例外C」を見落とす。
例外Aに気をつけていたのにミスをしてしまう。
例外がないのがデフォルトか、例外があるのがデフォルトなのか。「これが普通」だと思いこんでいるだけだったりする。
思い込んだ結果として間違ったままでいて、だれかを巻き込む。デフォルトの修正をかけていかないと老害みたいになる。
例外A、B、C同時におこるとしたらAだけに注目しない
デフォルトが切り替わるタイミングで、悪いところが分かる。去年のやり方を思い出しながら、悪いところを削っていく。それが一週間くらいの目標。
このnoteを書くときに表現が分からなくて「デフォルト」「例外」「普通」という言葉で、思ったとおりに書いてみた。
そうしたら、行動経済学で『デフォルト効果』という言葉が見つかった。
デフォルト効果とは?損失回避バイアスと克服方法|Rin Blog (cinamonbun.com)